日刊旅行通信

2005年8月5日

　新北九州空港、中部線開設も有望、国際線は仁川と上海
　初年度羽田便利用客100万人以上確保目指す

　来年3月16日開港予定の新北九州空港から中部国際空港への路線開設の可能性が高まっている。また国際線では、ソウル（仁川）と上海（浦東）への定期便就航が有力視されており、開港当初からの就航が濃厚。一方、北九州市では主力となる羽田線への初年度利用客数を100万人以上と見込んでおり、これまで新幹線や福岡空港を利用していた層のシフトに高い期待を寄せている。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★新北九州空港、中部線開設も有望、国際線は仁川と上海
　・初年度羽田便利用客100万人以上確保目指す
　・羽田線の成功がカギ、インセンティブも検討
　・ビジネス・レジャー両面での利用促進図る
　・下関からのバス路線も検討、駐車料金1日390円に
★北アジアLCCシンポジウム、北九州で開催
　LCCの理想市場、政府の規制緩和がLCC成功のカギ握る
★成田滑走路北伸、羽田睨み「09年度供用目指す」
　黒野社長、22万回化は滑走路供用と「同時」に
　飛行場施設の変更許可申請は1年後の来夏
　物理的に23.5万回可能も22万回で地元説明
＜旅行関連＞
★ベストエクセレント拡充、中国・欧州を強化
　日本旅行、下期は7％増の22万6000人集客目標
★ジャルパック下期アヴァ3％増の17.8万人目標
　値頃感の家族・個人・目的型旅行を商品化
　マカオ世界遺産コース、中国にシニアパッケージ
★HIS、ニューヨークスタイルヨガツアー発売
　都内ヨガスタジオと連携、出発前に無料体験も
★ワタベとレオパレスが婚礼事業全般で業務提携
　グアム・レオブライダルの施設がワタベ直営に
★観光振興へ、岸和田城「天守閣挙式」を実施
　岸和田市観光協会、国内外からカップル募集
★日旅、「ボードゲーム合宿in河口湖」発売
★商工会議所観光振興大会、10月に倉敷で開催
＜航空関連＞
★管制問題、まず主原因突き止めに注力を
　岩村事務次官、成田北伸決定で09年向けサポート
★ギャラクシーエアへJALら出資、47億円の増資に
★ANA、「早割21」値下げ
　東京－長崎が2万1300円に一本化
＜出入国者統計＞
★フィリピン6月日本人訪問者数、15％増の3.1万人
　上半期1-6月は9.1％増の20万人
＜デスティネーション＞
★タヒチ観光局、スペシャリスト養成講座開設
「ティアレ・タヒチ・エージェント・プログラム」
★第21回 LAマラソン受付開始、早期申込みで割引
★「お台場冒険王」でカリフォルニアブースに人気
　ゴリエ効果で露出度高める
＜組織・人事＞
★ベトナム航空、名古屋支店を開設
★LHWの日本担当ディレクターにブラウン氏就任
■為替市況（4日）

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