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2005年8月23日

 ヴァリグ、成田線運休を検討、日本路線撤退か
 ANAのLA線とコードシェア、東京オフィスは存続

 
ヴァリグ・ブラジル航空(VRG)が11月初旬を目処に現在週4便で運航している成田―ロサンゼルス―サンパウロ―リオデジャネイロ線のうち、成田―ロサンゼルス間を運休、日本路線から撤退することで検討を始めた。運休後は全日空(ANA)の成田―ロサンゼルス線をコードシェアする予定で、現在ある東京のオフィスは今後も存続する見通し。
 同社は6月に経営破綻となり、現在はブラジル政府の保護下で経営再建に努めている。そのため、全般的な運航規模の見直しが行われており、より収益性の高い路線への集中と不採算路線の整理を進める中で、今回の日本路線撤退が検討されている模様だ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★ヴァリグ、成田線運休を検討、日本路線撤退か
 ANAのLA線とコードシェア、東京オフィスは存続
★ANAセールス、海外取扱ホテルを4倍の8000に拡充
 ミキ・ツーリストと提携、FIT市場に本格参入
★衆院選、国交省出身者2名が自民党から出馬
 赤沢氏が鳥取2区、盛山氏が兵庫1区から
<旅行関連>
★訪日教育旅行促進への具体策、9月初旬に提言へ
 国交省、受入促進協議会やマニュアル作成を
★HIS、FCバルセロナ公認の観戦ツアー発売
 ホームゲーム観戦、スペシャル特典も
★ホリデイ、ハワイで七五三ツアーを発売
★「京都の伝統工芸品展示会」9月4日より開催
 クラブツーリズム、京都検定の受検講座も
★近ツー、熊本人吉焼酎フォーラム参加ツアー発売
★JHC、シルクロード・エクスプレス運行中
 期間限定で代理店コミッションを15%に
<航空関連>
★羽田増枠、11月の増便実施は困難な公算強く
 増便は10月以降販売開始、12月以降増便へ
★南方航空、中部―長春、関空―ハルビン線開設
★夏休み実績、国際線は韓国など牽引し改善
 国内は二社で格差、際立つ米国線の好調
★新規航空会社、旅客数は二桁の伸び
★エアーパラダイス、羽田チャーターがスタート
 HIS全席買取で8・9月に往復34便、今後も計画
★NWA、整備士組合ストでも通常運航維持努める
★ウラジオストク航空、新潟線に最新鋭機投入
★アマデウス05年2Q、順調に業績拡大を維持
 純利益は同41.8%増の7,950万ユーロ
<出入国者統計>
★6月日本人ハンガリー宿泊数、前年比9.9%増
★タヒチ日本人訪問者数、5・6月共に2割以上の減少
<デスティネーション>
★ドバイ・セミナー&ワークショップ、来月開催
 現地の最新情報や各種販促ツールを提供
★モーツァルト生誕250周年、チェコでもイベント
★カリフォルニア州政観、新ポスターが完成
<ホテル>
★石垣全日空ホテル&リゾートとワタベが提携
 来年2月チャペルオープン、23日から販売開始
■為替市況(22日)

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