日刊旅行通信

2005年9月2日

　エールフランスとKLM、大阪支店を統合
　日本路線はL/F、収益率ともに好調のAFR

　昨年5月に経営統合したエールフランス航空（AFR）とKLMオランダ航空（KLM）は、去る8月1日に大阪支店を統合。8月16日関空発便からジョイント運賃（IIT運賃）も導入されており、9月1日には新オフィスで支店統合記念のオープンハウスが行われた。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★エールフランスとKLM、大阪支店を統合
　日本路線はL/F、収益率ともに好調のAFR
　乗継ぎの良さに加え、統合で利便性も高まる
　8月に全社で過去最高のLFを記録したKLM
　下期にCクラスのビジネス需要喚起プロモーション
★韓国初のLCC、韓星航空が運航開始、清州―済州間で
　地方自治体の資本参加で地域活性化の側面も
　済州エア、来年6月の就航目指す、日本含む国際線進出も
＜旅行関連＞
★OTA、米大手クルーズ2社の日本GSA業務開始
　プレミアムクラスのラインナップを拡充
★「フリーダム・オブ・ザ・シーズ」に新施設
　船の上でサーフィン、来年6月に就航
★100万円の宿泊プラン、1200万円の盆栽など発売
　楽天、楽天市場内に「高級品市場」オープン
★ニュージーランド映画の上映会、13会場で開催
　JATA2000万人プロジェクト、航空券など当たる抽選会も
＜航空関連＞
★県営名古屋空港、3ヶ月旅客数の倍以上に増加
　6ヶ月実績、国際ビジネス機8ヶ国41機が飛来
★整備の外注化拡大などで改善要望
　JJ労組連絡会議が記者会見
★SAS、欧州内で片道料金を導入、より利用しやすく
★青森県、増枠でJAL羽田－青森復便連絡と発表
　減便分を復便へ、2便配分のうち1便充当か
★アイルランドのホテルがアマデウスの機能を拡充
＜出入国者統計＞
★5月の日本人訪米者数、31万人弱で4.3％増に
★7月のフィリピンへの日本人客5％増の3.5万人
＜デスティネーション＞
★タヒチ観光局、ウェブサイトをリニューアル
★中央スイスに最大規模のザイルパークがオープン
　約100名が同時に楽しめ8歳から参加可能
＜ホテル＞
★シャングリ・ラ、06年日本人比率10％目標に
　日本でのホテル展開、引き続き検討
★ラッフルズがロードショー開催、営業担当が来日
　今年モスクワ、来年北京に新ホテルオープン
★独ホテル予約システムのHRS、W杯専用サイト開設
★ソラーレ、石垣グランドホテルの運営受託
■為替市況（1日）

back to 日刊旅行通信 INDEX