日刊旅行通信

2005年9月5日

　SIA、成田―バンコク線就航、予想上回る予約入る
　A380超大型機導入含む革新的サービスを近々発表

　シンガポール航空（SIA）は9月3日から成田―バンコク線の運航を開始、これに先立って前日に都内ホテルで就航記念レセプションを開催した。会場には同社日本支社長チェン・シ・イェン氏らが出席、同氏は「予約状況は予想を上回り好調。バンコク線の開設で、シンガポールとバンコクを周遊できる旅程を提供できるようになった」と挨拶した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★SIA、成田―バンコク線就航、予想上回る予約入る
　A380超大型機導入含む革新的サービスを近々発表
★TIAロジャー・ダウCEO、ハリケーン災害で声明
　米沿岸部の大半はビジネス、旅行に影響なし
　ニューオーリンズ空港から1万人超が緊急避難
　ハリケーン影響で、民間/軍用機40機が離発着
＜旅行関連＞
★近ツー7月実績、メイト3割増で国内旅行12％増
　総取扱額6％増も海外旅行3カ月連続マイナス
★JTB「たびたびバンク自悠時間」発売、年利3％
　団塊シニア世代向けの旅行前払い積立プラン
★東急観光、物流調達システムを新たに導入
　物品調達・管理コストを約30％削減へ
＜航空関連＞
★日中政策対話、12日から日本で開催
　航空局長、日中交渉次回予定/戦略などまだ
★東方航空、小松―上海線を週1便増便へ
★CAL、南方航空とマイル提携
　中国系大手3社のフライトのマイル加算が可能に
★ANA、10、11月に国内線を臨時増便と発表
　羽田－福岡、那覇、広島線を増便
★JAL、10月以降羽田－青森/福岡/広島等増便へ
　羽田増枠では2便のみ配分も新規会社欠航で活用
★IATA7月、国際旅客は8.5％増/利用率は79％
★SNA8月、新規就航の長崎線LFは64.9％
★航空4社、ホテル1社がアマデウスの機能を追加
★安全管理システム、法律での導入義務化視野に
　航空局長、重大インシデント定義見直しも
＜出入国者統計＞
★7月の訪中客9％減の26.6万人と徐々に回復傾向
★7月のベトナムへの日本人訪問者数7％増に
＜デスティネーション＞
★海南島三亜市観光説明会開催、観光局長が来日
　今年上半期の日本人訪問者数は約7割増の高い伸びに
★オーランドのテーマパークに新施設が続々登場
　ケネディ宇宙センターにはシャトルの発射体験も
＜ホテル＞
★フォーシーズンズホテルデベルグジュネーブ
　12月のオープンを控え、予約受付開始
★ル・メリディアン・コタキナバル、9月1日開業
　総客室数306室、空港から車で約15分と交通至便
＜組織・人事＞
★メリディアン、アジア担当開発マネージャーにホー氏
■為替市況（2日）

back to 日刊旅行通信 INDEX