.

2005年9月14

 国内旅行市場は“大きな転換期”との認識共有
 国交省検討委が初会合、需要活性化も重要課題

 
「大量送客型で発地主義の従来型ビジネスモデルは既に破綻しつつあり、“大きな転換期”に差し掛かっている」──国内旅行活性化に向けて、地域観光振興を旅行商品企画に結びつけるための方策を検討する委員会の初会合が9月13日、国土交通省で開かれたが、現状への手詰まり感と変革の必要性については関係者の認識が一致した。それと同時に、国内旅行需要全体の活性化に取り組むべきとの意見も多く、低迷がつづく国内旅行市場のテコ入れが大きな課題であることが改めて確認された形となった。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★国内旅行市場は“大きな転換期”との認識共有
 国交省検討委が初会合、需要活性化も重要課題
★オンライン旅行予約の過半数がiモード利用
 利用意向は7割近くに、6割が低価格を重視
★非機械読み取り式旅券保持者の搭乗拒否が散発
 外務省、米渡航者にMRP即日発行を都道府県に依頼
<旅行関連>
★ANAセールス、「旅ドキ」シリーズ19商品発売
 販売目標8000名、手頃価格で割引サービス充実
★クルーズで巡るハワイ周遊商品をAVAで発売
 ジャルパック、プライド オブ アメリカ乗船
★北陸信越4県からの夏休み国内旅行は22%増
 国交省北陸信越運輸局まとめ、海旅は横這い
★田中長野県知事らが香港、広州へトップセールス
 信州・長野県へのインバウンド誘致強化
★新デスティネーション紹介するセミナー開催
 JATA2000万人計画の一環、初回はベトナムのリゾート
★フォード、ハーツを投資グループに150億ドルで売却
<航空関連>
★IATA調査、05年の航空会社の赤字74億ドル
 燃油費高騰の影響で赤字幅拡大 
★成田空港会社、羽田国際線PFIへの参画を検討
 旅客施設で検討、国交省への申込16日締め切り
★ANA、09年再拡張までに全航空機にGPS装備へ
 投資規模30〜50億円、JALも装備を鋭意検討
★VIR、ヒースロー空港ラウンジを一部リニューアル
 サウナやジャグジーなど、本格的なスパ施設も
★CAL、海南航空系の貨物航空会社に出資
★ANA、社内規程窃取で乗員を懲戒解雇
★関空、空港利用者2億人達成キャンペーン
<デスティネーション>
★メキシコ観光局、JATA世界旅行博に参加
 本場のマリアッチを聴きながらテキーラを一杯
★カリフォルニア・ディズニーランドの特番放映
 TBS「王様のブランチ」、9月17日にオンエア
★HKTB、有楽町マリオンのイベントに協力
「ファッションフェスティバルwith香港」開催
<ホテル>
★ル・メリディアン、セールスミッションが来日
 復興進むプーケット、ホテルも再オープン
★スターウッド、カトリーナ復興支援でポイント加算
■為替市況(13日)

back to 日刊旅行通信 INDEX


Copyright (c) 2005 The WING Aviation Press Co.,LTD, All RIght Reserved.

当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円