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2005年9月20

 韓国からの訪日ビザ免除、2月末まで暫定延長
 外務省、恒久化の決定先送り、運用状況見極め

 
外務省は9月17日、韓国人に対する訪日ビザ免除措置を、来年2月28日まで暫定的に延長すると発表した。韓国人に対するビザ免除は、愛知万博開催期間に合わせて、今年3月1日から9月30日までの期間限定で実施されており、今回、ビザ免除が恒久化されるかどうか注目されていた。既に、台湾人に対するビザ免除の恒久化は決定しており、韓国人については運用状況の見極めにもう少し時間がかかるとの判断が行われた模様だ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★韓国からの訪日ビザ免除、2月末まで暫定延長
 外務省、恒久化の決定先送り、運用状況見極め
 台湾からの訪日ビザ免除は恒久化決定
★中国人訪日団体「手続き面など障害になってはならない」
 北側国交相、実態調査し外務省等に課題指摘を
★成田空港利用料改定、年額65億円の減収に
 10月1日から適用へ、使用料は11%の値下げ
 着陸料は1650円/t〜2100円/t
 到着手荷物施設使用料が新たに導入へ
★ロシア観光局長官と柴田総観審議官が会談へ
 プーチン大統領訪日前に、観光協力で意見交換
<旅行関連>
★HIS 7-9月の間際予約26%増、中国51%増と急伸
 インターネット普及とチャーター便効果
★下期成田発パッケージは17%増の4万9800人目標
 R&Cツアーズ、上期苦戦も下期は団体も好調
★JTB、釜山国際映画祭鑑賞ツアー緊急発売
★カリフォルニアディズニーランド貸切ツアー
 近ツー、JATA世界旅行博へ出展、商談会も
★JATAスマイルフォトグランプリ、3300点近い応募
<航空関連>
★関空2本目滑走路、07年秋供用から前倒しも
 ANA減便「遺憾」、中部開港の影響旅客2%弱
 関空平野副社長、使用料引下げ「ない」と明言
★関空8月、全体旅客数は7%増も国際線は横ばい
 伊丹からのシフトで国内線旅客が24%増
★JAL、福岡線運休代替でKAL・CPAとコードシェア
 新たにマレブ・ハンガリー航空とも
★日中政策対話、WGを来年2〜3月頃設置
 次回は来夏中国で、航空協議には触れず
★QFA絵画コンクール、千葉の小学生が最優秀賞
「エリマキトカゲ」―宍戸開さんが審査に参加
★COA、下期PEX運賃「フライライト」を発表
<デスティネーション>
★ディック・ブルーナ・ハウス来年2月オープン
 オランダ政観、各種キャンペーン実施
<ホテル>
★リッツ・カールトン、幅広い顧客層の獲得目指す
 ザ・リッツ・カールトン東京、07年4月1日開業予定
 09年までに14軒の新ホテルをオープン
<組織・人事>
★人事異動 JTB(10月1日付)
★人事異動 JAl(9月15日付)
■為替市況(16日)

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