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2005年9月30日

 燃油サーチャージ巡るトラブル頻発で航空業界に再要望へ
 JATA、実施までの猶予期間や消費者広報求める

 
国際線燃油サーチャージの徴収やツアーキャンセルを巡り、旅行会社の店頭等でトラブルになるケースが後を絶たないことから、日本旅行業協会(JATA)が改めて、航空会社や国土交通省航空局に対して申し入れを行うことがこのほど明らかになった。とくに、燃油サーチャージの値上げが相次ぐ中、認可後わずか1週間や10日前後で値上げが実施されており、航空会社による周知広報も不十分なことから、消費者との間にたった旅行会社にクレームや質問が寄せられたり、契約済みのツアーキャンセルを巡ってトラブルになるケースなどが発生している。このため、徴収元である航空会社自身が、消費者への説明や周知をしっかり行うこと、認可から適用までに一定の猶予期間を設けることなどを改めて要望していく方向だ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★燃油サーチャージ巡るトラブル頻発で航空業界に再要望へ
 JATA、実施までの猶予期間や消費者広報求める
 運賃と燃油サーチャージの違いは?理解得にくく
★日旅カナダツアーの水上飛行機が墜落、1名死亡
 オプショナルツアーで3名参加、2名は負傷
★スリランカ、津波後いち早い需要回復
 日本人訪問者1-8月累計3.2%減、4・5・6月は2ケタ増
<旅行関連>
★阪急8月実績、海外16%増・国内12%増と好調
 総取扱額15%増、中・韓除き各方面伸びる
★JTB、海外資格取得プログラムの取扱いを本格化
 個人志向、学習意欲強い20-30代女性など対象
★JTB宇宙旅行、10月3日からいよいよ販売開始
<航空関連>
★成田8月、邦人・外国人旅客数とも減少
 反日デモ影響と羽田−金浦増便が影響
★ANAと上海航空、羽田?富山?上海間でコードシェア
★NAA、PANYNJと姉妹空港関係覚書再調印へ
 手ぶら旅行の実証実験協力にも調印
★JAL“JAL旅行積立”を新設
サービス額率2.5%、JAL旅行券受け取り
★DLH、冬スケは東欧など欧州路線が充実
★COAダンカン日本支社長就任レセプション開催
★インフィニ、南方航空のマルチアクセス機能が稼動
★アジア系2社、8月の輸送実績
<出入国者統計>
★8月の訪中客7.5%減、4カ月連続マイナス
★8月の訪韓客7.7%減、4カ月連続マイナス
<デスティネーション>
★加ディズニーで来年9月にハーフマラソン開催
 地元アナハイム市が協力、パーク内を走る走る!
★ラスベガスのパームス・カジノ新館が10月3日オープン
<ホテル>
★米アナハイムにシェラトンが来春オープン
★ソラーレホテルズ、宿泊管理システムに「OPERA」を採用
★プーケットの2ホテルで業界向け特別料金設定
 ル・メリディアン、8月15日の再オープンを記念
<組織・人事>
★はとバス 役員人事
■為替市況(29日)

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