.

2005年10月4日

 JATA、バリ島へ緊急ミッション派遣を決定
 政府要人や観光関係者と会談、警備強化など申し入れ

 
日本旅行業協会(JATA)の安心安全部会(部会長:越智良典近畿日本ツーリスト執行役員海外旅行部長)は10月3日夜、バリ島で発生した同時爆破テロ事件を受けて緊急会合を開催し、早急にバリ島へJATAミッションを派遣する方針を決めた。早ければ今週末、遅くとも来週はじめには派遣する考えで、現地では州知事や州警察署長など政府要人とも会談、警備強化等を申し入れるほか、安全対策の徹底を踏まえたウェルカムメッセージの発信を求めていきたい考え。早期に行動を起こし、旅行業界としてでき得ること全てを実行することで、消費者の安心感を醸成し需要減退を食い止めたいほか、外務省の危険情報見直しにも“待った”をかけたい考えだ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★JATA、バリ島へ緊急ミッション派遣を決定
  政府要人や観光関係者と会談、警備強化など申し入れ
  レストランの安全対策でパトロール強化等検討
  年内予約客3万人近く、智恵と連携で苦境乗り切る
 ■国交省、安全対策徹底でJATA、ANTAに通達
 ■外務省、4日付でバリ島にスポット情報再発出
  警備しにくいレストランやカフェは要注意
★FIN、欧州最速の中部―ヘルシンキ線来年6月就航
 タンミラ総支配人、最短接続時間もアピール
 関空線含めデイリー化も視野に
<旅行関連>
★携帯3会社の公式サイトで「カシャ旅予約」展開
 宿泊商品を中心に販売、空室数の少なさを解消
★日旅8月実績が1.3%増、海外増・国内増に
★ANAセールス、札幌発のフライ&クルーズ発売
 ANAスーパープレミアムと飛鳥で4日間の旅
★JALPAK、人気アスリートのレッスン付きグアム商品販売
★NOE、10月1日付で新日本トラベルを統合
 3本目の柱として直販部門強化、
★「ランドオペレーション部」10月3日付で設置
 R&Cツアーズ、原点回帰しランド機能を再強化
★沖縄県、観光客数が8月として過去最高
<航空関連>
★国交省、ADOへの許可でSKYの主張に反論
 SKY主張は航空法規定の趣旨誤解などと反論
★JAL、羽田−北九州線を5往復に期間増便
 12月と1月の大半で4往復を5往復体制に
★JAL、国際線サーチャージ値上げも
 これまで値上げしない方向も燃油価格高騰で
★JALと東急、提携カードを発行
★CPA、ダブルマイル・キャンペーンを展開
★CPAがAMEXと共同キャンペーン、Cクラスに無料アップグレード
★AXESS、カナダ系航空会社の機能拡充
<出入国者統計>
★カナダ日本人宿泊者数、7月は7.2%減に
<デスティネーション>
★Riverdanceの来日公演チケットをプレゼント
 アイルランド政観、ホームページ上で実施
<ホテル>
★アストンからリゾートクエスト・ハワイへ
 ブランド刷新で新たな飛躍、さらに高品質サービスを
★ソラーレ、HOTEL TOWAをチサンブランドに名称変更
<組織・人事>
★ANAS、海外旅行センターを東京支店に編入
 製販一体化し、商品を市場ニーズに反映
★人事異動―日本旅行(10月1日付)
★ビバリーヒルズ観光局が日本事務所開設
■為替市況(3日)

back to 日刊旅行通信 INDEX


Copyright (c) 2005 The WING Aviation Press Co.,LTD, All RIght Reserved.

当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円