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2005年10月5日
バリ島の危険情報「基本的に現行レベル維持」
外務省、スポット情報を機動的に活用へ
バリ島の同時爆弾テロ事件を受けた海外危険情報の見直しについて、外務省の斉藤法雄海外邦人安全課長は10月4日、本紙取材に対し、「基本的に、現在の危険情報のレベルを維持する。今後の捜査の進展や、情報収集が進んだ段階で(見直しを)検討するが、状況がわからない中でやみくもに引き上げることはしない」と述べ、現時点では危険情報を引き上げない考えを明らかにした。
現在、バリ島には「十分注意して下さい」が発出されている。
谷内正太郎外務事務次官も10月3日の会見で、「危険情報そのもののレベル自体は基本的に維持すると考えているが、それを一所懸命維持するという話ではなく、現地の事情についてさらに新たな情報が色々あれば、当然考えていきたい」と発言、今の時点では現行レベルを維持する考えを示している。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★バリ島の危険情報「基本的に現行レベル維持」
外務省、スポット情報を機動的に活用へ
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<旅行関連>
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近ツー、芦原温泉や商店街の活性化を後押し
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成田・関空と対照的、国内線も15%増加
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<出入国者統計>
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<デスティネーション>
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<ホテル>
★空港内ペットホテルが12月成田空港にオープン
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<組織・人事>
★人事異動 阪急交通社(10月1日付)
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