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2005年10月14日

 旅行者に最新安全情報の書面交付、説明を指示
 国交省、インドネシア旅行で旅行業界に通達

 国土交通省は10月14日付で、旅行会社各社に対して、インドネシアへの旅行の安全対策の一層徹底するように指示する通達を発出した。
 通達内容は、第1に、旅行業法に基づく取引条件説明および必要書面の交付時において、旅行者に対して、(1)外務省の提供する安全に関する情報に係るホームページのアドレスと関係部局への問い合わせ先、(2)その時点での最新の危険情報、(3)その時点の最新のスポット情報−−を記載した書面を交付し、その趣旨、内容を十分説明することとした。その際に、危険情報、スポット情報について、旅行者が出発前までに最新の情報を入手するよう努めるべき旨を伝達することとしている。
 第2に、旅行契約後、旅行開始時までの間に危険情報が更新された場合には、速やかにその内容を旅行者に説明すること、第3に、旅行開始後、危険情報、スポット情報が更新された場合には、速やかに、適宜の方法により、その内容を旅行者に説明することとしている。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★旅行者に最新安全情報の書面交付、説明を指示
 国交省、インドネシア旅行で旅行業界に通達
★オーストリア航空、シュミッド副社長が来日
 中欧・東欧への豊富なネットワークを強調
 日本─オーストリア間のチャーター便を計画
★中部−ホノルル、広島−グアムのセールス強化
 COAダンカン日本支社長、地方発グアム線増便を
★名鉄観光中間決算、営業損失4.4億円
 純収入ベースで海外・国内ともに6%減に
<旅行関連>
★JTB調査 海外挙式・新婚旅行、秋の需要が6月抜く
 方面1位ハワイ、オーストラリアの人気高まる
★ANAセールス、フェリス女学院との共同企画
 スカイホリデー「横浜時間」、学生がプランを立案
★近ツー、韓国映画のエキストラ参加ツアー発売
 クォン・サンウ主演、ソウル滞在3・4日間コース
★HIS、経営支援中の九州産交に役員派遣
 同社管理部長の矢田氏、11月に社長就任予定
<航空関連>
★SIA、豪州観光促進のためTAとの関係強化
 共同プロモーション向けに約10億円を投入
★AFR、名古屋─パリ線でキャンペーン実施
 ビジネスクラス往復で豪華プレゼント
★CPA、アジア・マイルに中国国際航空が参加
 12月15日まで一部路線でダブルマイル特典
★スターフライヤーの12便体制が実現
 航空局、羽田空港新規優遇枠の配分決める
★ANA、1月分「超割」を国交省に届け出
<デスティネーション>
★カナダ、冬のトロントを楽しむイベントの数々
 食や先住民文化などをテーマ、冬季の需要を喚起
<ホテル>
★JALホテルズ、ホテル日航久米アイランドの運営終了
 12月より「リゾートホテル久米アイランド」に
★有名なスリランカ建築家の邸宅をホテルに改装
<組織・人事>
★韓国観光公社、東京支社を10月17日に移転
★ミシシッピリバーカントリーUSA、事務所移転
■為替市況(13日)

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