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2005年10月19日

 ユビキタスで外国人も参加可能な開放社会実現を
 大石・元国交省技監、「観光はその礎」として重要視

 大石久和 元国土交通省技監(現国土技術研究センター理事長)は10月18日、都内で講演し、「いつでも、どこでも、誰でも利用可能で、最適な情報が得られるユビキタス・コンピューティングを観光に活用すれば、外国人も参加可能な“開放社会”の実現が可能になる」などと述べ、ユビキタスを観光戦略に活用する必要性を強調した。とくに、少子高齢化社会で国力を維持するためには、女性や高齢者、障害者、大学生、遠隔地に住む人などとともに、外国人についても、能力と意欲ある人の社会参画を促す必要があると指摘。「その“礎”(いしずえ)として観光があるのではないか。外国人受入のための装置改善の一つが、ユビキタスの活用」との考えを示した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★ユビキタスで外国人も参加可能な開放社会実現を
 大石・元国交省技監、「観光はその礎」として重要視
★「国際分野でも支持得られる観光政策展開を」
 二階自民党総務局長、観光基本法改正で言及
 自民党、広報宣伝を抜本強化で新会社設立へ
★北側国交相、靖国参拝は「非常に残念」
 日中・日韓の良好関係維持へ「全力で取組む」
 町村外相の訪中は拒否、観光への影響懸念
★ブルガリホテル・バリ、来年5月にオープン
 バリの伝統とイタリアの現代デザインの融合を
 東京進出も検討、5都市・2リゾート展開目指す
<旅行関連>
★近ツーのギフト券、東和免税店で取り扱い開始
 来年1月1日より、海外への利用拡大進める
★カニバカンス村、12月4日リニューアルオープン
 ラグジュアリーに改装、記念スペシャル商品も
★商工会議所、地域観光振興の“先頭”に立つ
 全国大会で「倉敷アピール」採択、取組強化
<航空関連>
★ロイヤル・ヨルダン航空がワンワールド加盟へ
 中近東系では初のアライアンス加盟に
★中国国際航空、冬期関空・福岡発で上海線強化
★VJC達成へ成田・羽田拡張前倒しとすみ分け必要
 航空連合が提言、チャーター便CIQも混雑解消を
★日本・モンゴル航空当局間協議が開催へ
 現行輸送力上限達し、拡大などが論点に
★航空局、羽田−神戸線の運航継続条件に認可へ
 SKY神戸線不採算も福岡増便へ振替え認めず 
<デスティネーション>
★アリタリアとイタリア政観が観光セミナー開催
 イタリア中央部のウンブリア州を紹介、シニア層へ訴求
 AZA、旅行会社との関係重視を強調
 ミラノ━ペルージャ間は日本路線全便と接続
★カリフォルニア州観光局がスキーキャンペーン
 米国内と英国でTVCM放送、日本でも広報活動
<ホテル>
★セントレジス、ボラボラ島に来年4月オープン
■為替市況(18日)

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