日刊旅行通信

2005年10月25日

　JALセールス統合で、旅行会社の販売体制見極め
　深田JALI常務、販売に合わせて海外商品造成を

　国際旅客事業を担当する日本航空インターナショナルの深田信常務取締役は、このほど本紙のインタビューで、来年4月からのJALインターナショナルへのJALセールスの統合に伴う旅行商品の販売について、「海外旅行商品は販売するのに最もノウハウが必要で、ここを今後、もう一段どうしていくか、さらに検討していく必要があり、旅行会社による販売体制を見極めていきたい」と述べ、海外旅行商品の販売体制をジャルパックに戻した後、さらにJALグループとして検討を重ねていくことを明らかにした。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★JALセールス統合で、旅行会社の販売体制見極め
　深田JALI常務、販売に合わせて海外商品造成を
　情勢変化に伴い、アライアンス検討を深化
　質とサービス強化し“付加価値キャリア”へ
　国際線需要、上期は「前年並み」で推移
　中国線は計画との差大きい、燃油費は2割に
　旅行会社もリゾート路線の維持・育成を
★CTC、「ブランド・カナダ」を来年日本で本格展開
　業界パートナーとの連携重視、さらに強化へ
　「想定外」の夏の減少傾向、8月は再び増加に
　05年通年日本人訪問者予測、45万人に下方修正
　KANATA2005がスタート、名古屋で初めて開催
　「中部市場へ本格取り組み」?ピット日本代表
★メキシコ、観光インフラ復旧へ向け全力体制
　観光大臣がハリケーン被災後のカンクンなど視察
＜旅行関連＞
★JTB、「宇宙旅行」の申込み第一号を獲得
★HIS 9月実績、海外旅行取扱高は12.0％増
　04年11月～05年9月累計、総取扱高11.5％増に
★04年国際コンベンション開催件数は13.4％増
　JNTOまとめ、外国人参加者23.7％増、大阪躍進
　UAI統計、中国での国際会議件数が10位に
　日本は13位と抜かれる、アジアの誘致競争激化
★「YOKOSO！JAPAN WEEKS」今年も開催
　国交省、1ヶ月間に延長、外客向けデスク設置も
＜航空関連＞
★印ジェット・エアウェイズ、ウェブ・チェックイン開始
　日本でも年内までにEチケット発券可能に
★NWA、携帯サイトで川柳キャンペーン
★COA、ブエノスアイレス線を12月に開設
★ACA、CTCと共同でオーロラ体験キャンペーン
★KLMとケニア航空がアマデウスの機能をグレードアップ
＜出入国者統計＞
★9月訪韓日本人客4％減、5カ月連続マイナス
★9月の北マリアナ日本人客、1.2％増の3.6万人
＜デスティネーション＞
★マドリード市、観光案内板に日本語表記追加
　市内50カ所に設置、日本人客の誘致強化で
★グアムで最も花が綺麗な場所は「恋人岬」
＜ホテル＞
★マンオリ東京、オープン前にウェブ小説を展開
★ソラーレ、JMB会員向けにボーナスマイルキャンペーン
＜組織・人事＞
★OTAクルーズ課、専用電話回線を新設
★アラスカ観光協会、事務所移転
●【訃報】航空評論家の関川栄一郎氏が逝去
■為替市況（24日）

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