日刊旅行通信

2005年10月26日

　カンタス創立85周年と荻野日本支社長就任式典
　「06年日豪交流年に向け日本人客100万人達成を」

　カンタス航空（QFA）は10月25日、都内ホテルで同社創立85周年と日本支社長に就任した荻野雅史氏のお披露目を兼ねたレセプションを開催、旅行業界、航空業界から多数の関係者が出席した。荻野氏は「（前任の）一杉氏が構築した基盤を受け継ぎ、さらに発展させて、できるだけ早い時期に、日本からオーストラリアへの訪問者数100万人を達成するためにアグレッシブな活動をしたい」と、オーストラリア観光局が目標とするビジョンワンミリオン計画（V1M）の実現を抱負として述べた。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★JAL、ワンワールドへの加盟を正式発表
　二社間提携は維持、「両方のメリット享受」
　自主運航見直さず、加盟で路線網拡大を
　FIN、来年6月の中部就航でJALとのコードシェア検討
★カンタス創立85周年と荻野日本支社長就任式典
　「06年日豪交流年に向け日本人客100万人達成を」
★9月の出国日本人数、0.9％減の162万4000人
　9月の訪日外客数、9月単月で初の50万人台突破
＜旅行関連＞
★HIS、9月としては初の単月売上300億円達成
　バリ島テロでツアー取消40％も影響限定的
　HIS、9月にプーケット支店新設、海外62店舗に
★京王電鉄中間連結、旅行業の営業収益1.2％減
　京王プレッソイン7号店開業、都心部2000室体制
★大阪府と上海市、友好交流強化で共同声明
　太田府知事が訪中、提携25周年のイベント開催
★ビザ申請不要の「プチ・インターンシップ」発売
　HIS語学研修デスク、カリフォルニアの19社で
★「関西ウォーカー」と提携したカニ商品発売
　日旅、Book in Bookで商品紹介、ウェブでも
★南極ツアー実施時には必要な手続き徹底を
　環境省、環境保護のため届出・許可など
＜航空関連＞
★CAL、11-12月に花蓮へチャーター便、1200人送客
★北海道、新千歳空港のビル新設を検討
　インバウンド客増加で国際線施設が狭隘化
★国際チェックインカウンター増で近く使用
　中部空港会社、バスゲートも増設へ
★名鉄、中部国際空港駅3番目の路線増設工事着手
★関空、海南島パネル展を開催
★グローバルウイングス、プリースターアビと協力
　来春に関空拠点のビジネスジェット就航向けて
★アマデウス、ガーナの航空会社の利用が可能に
＜デスティネーション＞
★英国の大学教授による観光学の講義を開講
★代官山に「MOT: MUSEUM OF TRAVEL」オープン
＜ホテル＞
★上海の超高層複合ビル計画「上海環球金融中心」
　ハイアット系列のホテルが入居、08年初頭開業
■為替市況（25日）

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