日刊旅行通信

2005年10月27日

　官民参画の「日露観光交流促進協議会」発足へ
　国交省、プーチン大統領来日時に開催へ調整

　国土交通省が、11月下旬のプーチン露大統領来日に合わせ、「日露観光交流促進協議会」の初回会合を開催する方向で、ロシア政府と調整していることがこのほどわかった。去る9月にストジャルコフスキー・ロシア連邦観光局長官が来日した際、柴田耕介総合観光政策審議官との会談で、同協議会の早期設置を目指す方針を確認していた。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★官民参画の「日露観光交流促進協議会」発足へ
　国交省、プーチン大統領来日時に開催へ調整
★JAL、来年GWにマジュロへ直行チャーター計画
　ダイビングのメッカ、デスティネーション開発期待
★第二外国語で中国・韓国語開設の高校激増
　文科省調べ、04年度海外修学旅行は減少も
＜旅行関連＞
★近ツー、佐賀の昭和トラベラーズクラブ子会社化
★クラツー設置のNPO法人が「世界遺産検定」創設
「世界遺産大学」開設の第一歩か、明日詳細発表
★HIS、関東営業本部長にアザドゥル・ハック氏
　11月1日付人事異動、平林氏は関西営業本部長に
★近ツー9月実績、総取扱額2カ月連続のマイナス
　ホリデイ好調も海外団体が25％減と不振
★クラブメッド、サホロの「ファミリーパック」発売
＜航空関連＞
★A380、2010年には成田へ週60便超が就航
　エアバスCEO来日、トップ20航空会社で採用広がる
★関空、冬期計画で過去最高の683便/週
　夏期実績、700便/週で過去最高記録
★関空上半期概況、旅客数8％増、内/際ともに増加
★KAL、燃油サーチャージ引き上げ、11月14日～
★日本空港ビル、中間期業績予想を修正
★北欧のホテル・チェーンがアマデウスの機能拡充
★SWR、マイレージ・プログラムをDLHに移行
★ANZ、上海線の開設を申請、需要増に対応
＜出入国者統計＞
★9月の訪中客8％減、1-9月累計は5％減の250万人
　北京3割減も上海4％減まで回復、靖国どう影響
★台湾9月の日本人11.7％増の9.8万人
　訪日台湾人は10.8％増の9万人
＜デスティネーション＞
★メキシコ、カンクン国際空港が再開
★タイ、ロングステイ誘致に注力
　現地から関係者来日、日本側と意見交換
　12月に観光大臣が訪問、需要促進で日本政府と協議
★シドニー「スカイウォーク」が10月18日にオープン
＜ホテル＞
★フォーシーズンズウィスラー、冬季特別料金設定
＜組織・人事＞
★人事異動　近畿日本ツーリスト（11月1日付）
★カリフォルニア州観光局、日本事務所移転
■為替市況（26日）

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