日刊旅行通信

2005年11月1日

　インドネシア政府、150億円の特別予算計上へ
　観光復興と治安強化、バリ島中心に7州に配分

　バリ島で10月1日に発生した同時爆発テロ事件を受け、バリ島を中心にインドネシア全土の治安対策強化と観光産業の早期回復を図るため、インドネシア政府が近く、1兆3000億ルピア、日本円にして150億円ものリカバリー特別予算を計上する方針を固めたことが、このほど明らかになった。インドネシア政府が今日にも正式発表する見通し。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★インドネシア政府、150億円の特別予算計上へ
　観光復興と治安強化、バリ島中心に7州に配分
　バリ州、「観光復興対策委員会」発足
　リカバリー計画策定、「バリ治安委員会」も組織
　バリ州知事ら一行、北側大臣や武部議連会長ら表敬
★第3次小泉内閣発足、北側国交相「VJCに全力」
　二階経産相「中小企業活性化が最大の柱」
　麻生外相、靖国で日中と日韓関係の相違点強調
★観光基本法改正へプロジェクトチーム発足
　自民党、内閣改造・党人事も観光政策に変更なし
＜旅行関連＞
★ラテラネットワーク、中国方面のガイド本を改訂
　世界遺産を網羅、独自の「中国遺産」も選定
★東芝ツーリスト、アマデウスのシステムを採用
★JALツアーズ、SKI＆SNOW RESORTS 2006発売
　今年は「リゾート」をテーマ、新サービスも拡充
★大阪府、東アジア向け教育旅行プロモDVD作成
　景況感探る「ビジット大阪指数」調査開始
★2005年度の景観形成事業費に189億円配分
★邦画「ALWAYS 三丁目の夕日」特別コースも
　はとバス、10月から中国語案内バスツアー開始
＜航空関連＞
★ANA中間、売上/営業益/経常益は過去最高に
　JALから流出が寄与か、中間益197億円を計上
　国際線旅客数は前年割れも単価上昇で増収に
★QFAとOOL、日本語ウェブサイトでオンライン予約
　Web運賃を新設、プレゼント・キャンペーンも
★JAL、冬のホットなキャンペーンを展開
★JAL、「クラスJ」の座席数を拡大
★JAL、年末年始搭乗分特便割引を追加設定
★AAL、ダラス空港新ターミナルでの運航を開始
　成田線と再開関空線も新ターミナル発着に
＜出入国者統計＞
★9月のオーストリア日本人客、4％減に
＜デスティネーション＞
★「カナダの新しいプロダクト」、リピーター向けにも
　サスカチュワン州観光局の代表が初来日
＜ホテル＞
★ル・メリディアン・カンクン、16日より営業再開
＜組織・人事＞
★人事異動―DFSグループ（10月1日付）
■為替市況（28日）

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