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2005年11月4日
バリ島などの「十分注意」を継続、引き上げず
外務省、2日付でインドネシア危険情報“継続”
バリ島の同時爆発テロ事件から約1ヶ月が経過し、その間、日本旅行業協会(JATA)が現地に緊急ミッションを派遣、バリ州知事ら一行が来日するなど、関係者による治安強化と観光復興への努力が続いているが、外務省は11月2日、インドネシアに発出している危険情報を「継続」し、ジャカルタおよびバリ島などについても引き上げは行わず、「十分注意してください。」を継続した。
外務省は、10月1日のテロ発生後、同7日までの1週間で、異例といえる3回のスポット情報を発出。機動性の高いスポット情報によって、情報提供を強化することで対応してきたが、今回、危険情報についても、現状では引き上げは行わない姿勢を表明したものと言える。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★バリ島などの「十分注意」を継続、引き上げず
外務省、2日付でインドネシア危険情報“継続”
★バリ島のホテルなど計361施設の治安対策調査
JTOAとバリヤササヤン、調査継続し意識向上を
★外国人青少年受入、2010年に8万人に倍増を
文科省、04年度は韓国筆頭に4万人強受入
<旅行関連>
★ラテラ、「乗り継ぎ徹底ガイド」の新商品発売
アメリカの各空港を紹介、主要都市地図も掲載
★クラブツーリズム、元旦初日の出ツアー催行
★近ツー、お年玉企画「日本縦断の旅」発売
列車で2690kmを走破、JR最北端から最南端へ
★阪急交通社、「The お宿」サイトをリニューアル
★ANAセールス、中部地区を巡る新商品発売
★北側国交相、日中・日韓の良好な関係維持へ「役割担う」
★国交省、観光ルネサンス事業で13事業選定
05年度予算額は約1.5億円、最大40%補助
<航空関連>
★SKY、札幌線1.6万円/神戸1年限定で1万円に
大手より4-5割安く、保険料など追加徴収せず
エアドゥ、対応は今後検討
大手航空会社は当面は静観の可能性も
★JALとぴあが業務提携契約を締結
共同でイベントチケット販売サイトを開設
★中部空港、W杯中のミュンヘンチャーター便実現を要請
★中部空港上期、国際線は25%増
9月旅客数も13%増、国際線22%増加
★ミアット・モンゴルが建国800年記念演奏会に1000名招待
★HDA、香港―北京、上海線の座席供給を増強
★インフィニ、KALのEチケット発券が可能に
<出入国者統計>
★マカオ9月日本人客、18.1%増の1.6万人
★1-9月のベトナム日本人客、21%と好調
★宮古・石垣・久米島観光客、1-9月は二桁増
<デスティネーション>
★チェコ北部、ユネスコ「世界地質公園」に登録
★カナダ観光局、HP内に「Feel Canada」ページ開設
★バルセロナ、年末年始の休日に商店が特別営業
★タイ、MICE誘致機関のHPが完成
<ホテル>
★シャングリ・ラ、マカオに2軒のホテル08年開業予定
<組織・人事>
★ANAシニア総合研究所シニア雇用推進室を新設
■為替市況(2日) |
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