日刊旅行通信

2005年11月10日

　日本初のダイナミックパッケージがスタート
　GTO後藤副社長、購入層は30～50代男性が主流

　10月11日に日本初となるダイナミックパッケージの販売を開始した住友商事の100％子会社で、オンライン旅行会社のグローバルトラベルオンライン（GTO）の後藤淳一取締役副社長兼COOは、取扱開始から約1カ月を経過した販売状況について、「当初は1日平均3000のユニークアクセス（重複しないアクセス数）だったが、メディアでの紹介等で現在は1万まで伸びている。ダイナミックパッケージの購入者で多いのは30代から50代の男性で、家族旅行で利用するケースも多い」と語った。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★日本初のダイナミックパッケージがスタート
　・GTO後藤副社長、購入層は30～50代男性が主流
　・今後は現地ツアー、保険などもパッケージ化
　・12月に北米、1月に欧州を商品化、パンフ展開ない都市も注目
　・Cクラス・高級ホテル利用やソウル母娘旅に人気
　・知名度アップ、エアオン需要の取り込みが課題
　・FIT層向けのプロダクト、海外旅行リピーターに訴求
　・「旅行業界で第3の革命になり得る」
　・旅行業経験なくベンチャーこそ可能なビジネス
★自民党、観光特別委員長に愛知和男氏
　委員長代理に二田氏、航空対策特別委員長に関谷氏
★愛知万博の経済効果、7兆7000億円と推計
　博覧会協会とUFJ総研、45万人の雇用創出
＜旅行関連＞
★近ツー第3四半期決算、営業損失28億円
　想定済みで通期予想の経常益21億円に変更なし
★楽天トラベル事業、営業利益5割増の増収増益
　高速バス予約のスター・ツアーズを買収
★一休中間決算営業利益7割増と過去最高の増収増益
　高級路線定着、新規ホテル・高級旅館の参加促進
★ベトナムでフラワーツーリズム推進会議開催へ
　日越観光協力の第一弾、総計200名が参加予定
★需要平準化やキャパシティ、ビザ緩和など課題
　日露観光促進協議会、21日開催調整で論点整理
★外務省、インドネシアのテロ脅威でスポット情報
★外務省、仏の騒擾事件で2回目のスポット情報
★2005秋闘、近ツーと京阪交通社が要求書提出
★近ツー調べ、一番人気の紅葉スポットは「京都」
★ANAS、「旅ドキヨーロッパ・ケニア」発売
★HIS、ビンタン島キャンペーンを来年3月まで実施
＜航空関連＞
★EVA、12月5日から千歳―台北線を週9便に増便
★印ジェット・エアウェイズ、QFAとマイル提携
★CAL、ドイツ鉄道とコードシェア
★欧州系3社、10月の輸送実績
＜デスティネーション＞
★南豪政観、「The Heart of Australia」発表
　パンフ刷新、パッケージ・キャンペーンも継続
★アデレード空港、新ターミナルがオープン
★豪縦断列車「ザ・ガン」が週2便に増便
＜ホテル＞
★スキポール空港の敷地内に06年中頃に新ホテル誕生
＜組織・人事＞
★R&Cツアーズ大阪支社、11月21日に事務所移転
★記事訂正―ヒルトンハワイ記事（10月28日付）
■為替市況（9日）

back to 日刊旅行通信 INDEX