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2005年11月30日

 仕JTB中間連結決算、当期純利益88億円を計上
 通期連結予想を上方修正、経常益180億円見込む

 JTBは11月29日、2006年3月期の中間連結決算を発表した。JTBが中間決算を発表するのは今回が初めて。それによると、売上高は前期比5.2%増(330億円増)の6725億8100万円、売上総利益(営業収益)は0.7%減(10億円減)の1449億円とほぼ前年並みを達成したが、来年4月の分社化と新経営体制へ移行するための構造改革経費が膨らみ、営業利益は23.2%減(37億円減)の121億4900万円、経常利益は4.1%減(7億円減)の163億4100万円を計上した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★JTB中間連結決算、当期純利益88億円を計上
 ・通期連結予想を上方修正、経常益180億円見込む
 ・BTS・トラベランド・PTSやネット販売など好調
 ・鳥インフルエンザ懸念、欧米豪州など強化へ
 ・JTBグループ上期海旅人員は0.8%減の160万人
<旅行関連>
★近ツー、EC部門強化で組織再編
★HIS10月実績、中国やバリ島低調、年末ビーチは座席不足
★阪急交通社10月実績、総取扱額6.8%増
★東急観光、東急観光労働組合と和解
★秋闘、日旅が一般社員の冬期臨給1.6ヶ月で合意
★楽天トラベル、バスツアーなど高速バス予約開始
★ANAセールス、旅ドキの米国・ハワイ・グアム発売
★近ツー、株主優待制度の取り扱い箇所拡大
★一休.com、登録会員数が100万人突破
<航空関連>
★QFA、成田―ケアンズ線を子会社OOLに移管
 来年3月末でOOLの福岡―ケアンズ線は運休
★EVA、来年1月16日から仙台―台北線を週4便に増便
★エミレーツ、オンラインチェックイン開始、関空発も
★神戸ダイヤ、JAL/ANA各10便就航を発表
★JAL/ANA、羽田枠捻出で伊丹線など一部減便
★「JALマイフライトアプリ」導入を開始
<出入国者統計>
★10月のハワイ日本人訪問者、4.9%減の12.9万人
★NZ日本人訪問者数、10月は2.9%減の1.2万人
<デスティネーション>
★英国内で来年より新しい格付け基準を導入
 表示方法などを統一、旅行者に分かりやすく
<組織・人事>
★人事異動―近畿日本ツーリスト(12月1日付)
★ANA、金沢支店長に林主席部員
■為替市況(29日)

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