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2005年12月5日

 JTBグランドツアー、第3の勢力を目指す
 田島社長「FITで行けない個人旅行商品造成」

 JTBグランドツアー&サービスの田島幸郎社長はこのほど、本紙のインタビューに対して、団塊の世代を中心とするこれからのシニアマーケットに対して、ルックJTB、シニア専門旅行会社の次に来る「第3の勢力」として、新しいパッケージツアーを企画造成・販売していくとの方針を示した。とくに、田島社長は「我々のコンセプトは『従来のパッケージツアーを否定』したところからスタートしている」として、FIT時代に対応する「個」を尊重した新しいパッケージツアーを造成していくことを強調した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★JTBグランドツアー、第3の勢力を目指す
 田島社長「FITで行けない個人旅行商品造成」
 ・独自サービスは顧客の要望反映
 ・囲い込みは旅行会社の思い込み
★ハレクラニ総支配人、クラポフ氏が来日
 来年からリニューアル開始、新ブティックも登場
★面接等で入社意欲向上の1位にJALインター
 リクルート調査、説明会等で印象向上の36位にANA
★ベーカー氏、米商務省から国土安全保障省へ転出
<旅行関連>
★HIS、年末年始の海外旅行予約は17%増と好調
★日旅、10月の販売実績2.3%減、国内・海外共に減
★東急観光10月実績、総取扱額5.6%減の173億円
★名鉄観光、12月1日付で機構改革を実施
★秋闘、日旅産業が冬期臨給1.5ヶ月で合意
★日インド間の観光交流促進へ調査団派遣
★JNTO、アジアから訪日インセンティブ誘致で40名招聘
★香港からの訪日チャーター・臨時便30便計画
<航空関連>
★中部空港10月、愛知万博終了で航空旅客数の伸び率落ち着く
★BAW、管理職を35%削減、向こう約2年間で
★NWA、2006年度のエアケアー・パートナー決定
★スカイ系米系3社、空港ラウンジの相互利用を拡大
★CPA、B777-300ERなど39機を発注、過去最大規模
★ADO中間決算、函館線開設などで増収増益に
<出入国者統計>
★グアム、10月の日本人訪問者数8%増の7.5万人
 中部地区は15%減、JAL運休が影響
<ホテル>
★アセット、「ホテルJALシティ松山」の運営受託
★ANAホテルズ、全国33ホテルへのEdy導入完了
<組織・人事>
★人事異動―名鉄観光サービス(12月1日付)
★事務所移転―コンコルド ホテルズ日本支社
■為替市況(2日)

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