日刊旅行通信

2005年12月6日

　新総合旅行サイト「JAL eトラベルプラザ」オープン
　JAL、JMB会員獲得とJAL利用ツアーの販売強化

　日本航空（JAL）は、JALグループ航空会社を利用したツアーの空席確認や予約、JALマイレージバンク（JMB）会員向けツアーなどを網羅した新総合旅行サイト「JAL eトラベルプラザ」を12月5日にオープンさせ、JMB会員のさらなる獲得と、JAL便の利用促進をツアー販売面からも強力に推進することが明らかになった。
　JALは、一連の安全事案等による影響から、2005年度上期は旅客数が国際線で0.1％減、国内線で1％減といずれも苦戦しており、12月1日～来年3月31日までは国内線、国際線ともにフライトマイルが2倍貯まるキャンペーンも展開して利用者の再獲得に力を入れている。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★新総合旅行サイト「JAL eトラベルプラザ」オープン
　・JAL、JMB会員獲得とJAL利用ツアーの販売強化
　・JAL IC利用クーポンの換算率1.2倍、ボーナスマイルも
　・来年3月末まで新サイトスタートキャンペーン
★ジャルパック、JPIサイパン支店を11月末閉鎖
　JALサイパン線運休受け、現地ランドから撤退
★04年度旅行消費額24.5兆円、生産波及効果は55兆円に
　国交省まとめ、GDPに占めるシェア5.9％に上昇
★ウェスティン、来年から北米全ホテルで完全禁煙
＜旅行関連＞
★国交省、シーニックバイウェイ全国展開へ戦略会議発足
★外務省、鳥インフルエンザで7回目の広域情報
★ワールドブライダル、USJ内での挙式プラン発売
★日米合作映画「SAYURI」で訪日旅行誘致を
★東京都、水辺空間の魅力向上へ中間まとめ
＜航空関連＞
★KALが燃油サーチャージ引き下げ、1月1日発券分から
★CCA、12月20日より燃油サーチャージ、中国系他社も導入予定
★COA、中部―ホノルル線就航1周年で利用客に3つの「お得」
★THA、04/05年度業績は増収減益、燃油費影響
★米系2社11月の輸送実績、太平洋路線で供給過多傾向続く
★中国、A320ファミリーを150機発注、過去最大の一括発注に
★タイと日本の航空当局間協議が明日開催
★アマデウス、アシアナ航空とバンコク航空のEチケット発券スタート
＜出入国者統計＞
★10月の北海道観光客数、2.3％増の117万人
＜デスティネーション＞
★SF観光局、来年1、2月に6都市でセミナー開催
＜ホテル＞
★国交省、新たに8ホテルで構造計算書の偽造発覚
　JR西「ヴィアイン新大阪ウエスト」営業休止
■為替市況（5日）

back to 日刊旅行通信 INDEX