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2005年12月12日

 都市部でヒトからヒト感染なら「渡航延期勧告」
 外務省、鳥インフルエンザでアジア用タミフル確保

 外務省の斎藤法雄海外邦人安全課長は12月9日、感染拡大が懸念されている鳥インフルエンザについて、「SARSの時と同様に、WHO(世界保健機関)の渡航勧告に基づいて外務省の危険情報も引き上げや引き下げを行うが、例えばタイやベトナムの農村部ではなく、観光スポットのある都市部でヒトからヒトへの感染が始まった場合には、渡航延期勧告を出さざるを得ないだろう」との見通しを明らかにした。日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)が開いた安全対策セミナーでの講演で言及した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★都市部でヒトからヒト感染なら「渡航延期勧告」
 外務省、鳥インフルエンザでアジア用タミフル確保
 「テロでは危険情報の引き上げしない方針」
 OTOA「安全対策セミナー」業界全体の対策強化を
★スターアライアンス、流通コスト削減へ第一歩
 GDSに替わるシステムのサプライヤー選定
<旅行関連>
★国内宿泊旅行の費用総額9兆円、パック旅行15%
 リクルート調査 50歳以上5割、1回平均5.27万円
★ANAセールス、神戸空港開港記念で「神戸時間」発表
★国際興業、ツール・ド・フランス観戦&参戦ツアー
★近ツー、台湾版「花より男子」のロケ地ツアー
★英字版「Lonely Planet」の旅番組で東京特集
★九州商工会議所、1月に釜山へキャンペーン隊
★東急観光、オリジナルカレンダー100部限定発売
★大阪府、サミット関西誘致へホームページ開設
<航空関連>
★ヴァージンアメリカ、米運輸省に来年就航申請
 サンフランシスコベースにA320で格安航空展開
★SAS、機内インターネットお試しキャンペーン
★ANA、レジャー路線維持できるコスト体質必要
 AJX活用も、チャーターは余力対応で
★他の幹線への振替え全面的に認めない公算強く
 航空局、羽田の新規優遇枠配分方針を近く決定
★FIN、X'mas恒例のユニセフ募金がスタート
★アマデウス、スイスの航空会社のフライト予約を開始
★インフィニ、エア・サハラが新規参加
<デスティネーション>
★LA観光局、レンタカー利用法DVDを配布
 「海外安全運転教室 ロサンゼルス編」
<ホテル>
★JALホテルズ、個人客向けに2つのキャンペーン
★三重交通、鳥羽シーサイドホテルを無償減資
★ワールドホテルズにモナコの新ホテルが加盟
■為替市況(9日)

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