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2005年12月15日

 分社化後も新会社設立・企業買収を継続
 佐々木JTB社長、年間10社程度の新設志向

 佐々木隆JTB社長は本紙インタビューに対し、2006年4月からの完全分社化について、「4月1日に175社全てが出揃うが、それでも175社とマーケットの間には隙間や不得手がある。その隙間にどんどん新しい会社を起こしていく、機会に恵まれれば会社ごと商権を買うことを、全く違うスケジュールで、必要な時に必要なだけやる」と述べ、完全分社化後も、新会社立ち上げや企業買収などによるJTBグループの拡大路線を継続する考えを明らかにした。
 佐々木社長は、「年間10社程度の新会社が次々と生まれてくるようなアクティブな会社になるといい」と述べ、一例として、東京で営業を開始したJTBグランドツアー&サービスについて、「東京で成功すれば6大都市で同様の会社を起こせばよい」と将来の全国展開を示唆したほか、宇宙旅行ビジネスについても事業規模が拡大した段階で専門会社化する可能性を指摘した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★分社化後も新会社設立・企業買収を継続
 佐々木JTB社長、年間10社程度の新設志向
 システム・新会社・人材活性化に先行投資
 佐々木社長続投か、全社員が新会社移籍に同意
★小松/広島−ソウル運休を自治体に打診
 JALが来夏から、国際線の収支改善の一環で
<旅行関連>
★ドイツ発日本行きの格安航空券販売を開始
 イーツアー、韓国や中国発へも拡大目指す
★訪日教育旅行の受入促進へ、全国協議会発足
 国交省、今日初回会合を開催、具体方策議論
★JNTO、日本観光紹介写真集「Japan」作成
★別府で「観光まちづくりタウンミーティング」
<航空関連>
★カンタス、787型を過去最多の最大115機発注
 成田−メルボルン/ケアンズ投入も
★JAL10月実績 国際旅客9.3%減、国内も1.8%減
★関空11月、全体旅客数7%増も国際線は1%減
★JAL、国内・国際線で「お得な」サービス展開
★ANA、アメリカン航空運航便がeチケット対象に
 エアーニッポンの台北−成田線も
★SIA、全クラスでX'mas特製ディナーを提供
★JALUX、中国に現地法人を設立
★欧州系3社11月実績、DLHが太平洋路線で供給過多傾向
<デスティネーション>
★グアム・恋人岬でカウントダウンパーティー開催
 当日まで受付、新年を美しい夜景とともに迎える
★オーストリア政観、スーパーワークショップ開催
 来年2月末、2007年テーマは「ハプスブルク」
★CTC、スキーサイトをリニューアル
<ホテル>
★ウェスティン、米メンフィスに新ホテル
★フォーシーズンズ上海、年末年始のお得なプラン
■為替市況(14日)

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