日刊旅行通信

2005年12月16日

　JATA、フライ＆ドライブのアンケート調査実施
　1月下旬、米本土サブコミッティに作業部会設置

　日米観光交流拡大促進協議会ワーキンググループの下部組織、米国本土サブコミッティの第3回会合が12月15日に開催された。会議では、新規デスティネーションを開発するためにフライ＆ドライブの普及を全米に展開、3年間継続の中期的ビジョンにするとともに、現状でフライ＆ドライブを商品化する上での問題点解決に取り組むことが確認された。
　とくに、旅行会社側がレンタカー利用をパッケージツアーに組み込むことの問題点を洗い出す必要があるとして、日本旅行業協会（JATA）は主要ホールセラー7社に対して、フライ＆ドライブ商品のアンケート調査を実施することを決めた。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★JATA、フライ＆ドライブのアンケート調査実施
　1月下旬、米本土サブコミッティに作業部会設置
★JALとヤフーが提携、国内航空券でマイル交換
　来春ジャルパック商品販売、ヤフートラベル強化
★鳥インフルエンザ「100％コントロール可能」
　タイ・観光スポーツ大臣来日、「3つの心配」払拭
★エイチ・エス証券とHIS、損保準備会社を増資
　1億円を10億円に、営業開始へ自己資本増強
＜旅行関連＞
★中国銀聯カード、成田など3空港で決済可能に
　三井住友と提携で15日から、JTB旅連加盟店も
★訪日教育旅行促進へ、各地で協議会設立の動き
　国交省は全国協議会発足、国と地域の両面で取組強化
★加齢に負けない「アンチエイジング宿泊プラン」
　JTBロイヤルロード、カラダの中から美を追究
★財団JTB、韓国政府系シンクタンクと研究交流
　アジア観光動向など共同研究、年1回シンポジウム
＜航空関連＞
★エミレーツ、6月から週4便で中部―ドバイ線就航
　7月からはデイリーに、9月からは最新鋭機投入
★AARも燃油サーチャージ減額、日韓間で
★成田国際空港、社員2名が競売入札で起訴
　「改めてお詫び」、関係者の処分速やかに
＜デスティネーション＞
★香港、05年訪問者2ケタ成長に期待、11月暫定は5％増
　大型インセンティブ増、07年は1万人規模の団体も
★オランダ政観、「視察・団体旅行セミナー」開催
　現地観光局とも協力して受け入れ態勢を整備
★CTC、新ブランドの広告展開を大々的に
　「ブランド・カナダ」、女性層をターゲット
★GVB、JCBカードと共同でキャンペーン展開
　協賛企業とも協力しグアムへの観光客誘致めざす
＜ホテル＞
★マリオット、バルセロナに2006年前半新ホテル開業予定
＜組織・人事＞
★エアタヒチヌイ、26日から自社予約・営業体制がスタート
■為替市況（15日）

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