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2005年12月21日

 VJCに35.5億円、観光ルネサンスに3.5億円計上
 2006年度観光関連予算は2.8%増の65億円に

 2006年度(平成18年度)の政府予算案が12月20日内示され、国土交通省の観光関連予算では、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)に05年度比2.6%増の35億5000万円が計上されたほか、観光ルネサンス事業に30.1%増の3億5000万円が計上された。これら観光部門の事業のベースとなる主要5事業で40億円、国際観光振興機構(JNTO)への運営費交付金などを含めた観光関連予算全体では、2.8%増の65億300万円が計上された。
 政府全体の一般会計総額は3.0%減の79兆6860億円と4年ぶりに減少、政策経費である一般歳出も1.9%減の46兆3660億円と2年連続で削減される緊縮財政の中で、観光関連予算は増額を達成できた。観光部門では、「約5%減のマイナスシーリングの中で、観光政策を進める上での所用の予算は十分確保できた」との認識を示している。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★VJCに35.5億円、観光ルネサンスに3.5億円計上
 2006年度観光関連予算は2.8%増の65億円に
★LOT、成田から15年ぶりのチャーター便運航
 来年7、8月に5本、ポーランドセミナーも開催
★東急観光社長に森貞夫常務執行役員が昇格
 1月1日付就任、トップツアー社名変更で刷新
<旅行関連>
★歌舞伎の魅力を世界に発信、日本橋でパレード
 坂田藤十郎襲名披露で国交省や東京都など主催
<航空関連>
★航空局18年度予算、羽田再拡張ほぼ満額確保
 再拡張は1000億円の増加、真水投入1%増加
★スカイマーク 羽田−福岡、羽田−神戸線値下げ
 3月末まで福岡線1万6500円、神戸線1万円に
★スターフライヤー、3億7500万円を増資
 資本金は43億1200万円に
★スターフライヤー「12月下旬に運賃決定」
 マイレージに匹敵するサービスも検討
★JAL、羽田−新北九州線の運航ダイヤ設定
★JTA、那覇−北九州線を開設
★韓国系LCC「韓星航空」、早くも運航中止に
★SIAも来年3月にモスクワ線開設
<出入国者統計>
★台湾11月の日本人16%増の10.9万人
 累計100万人突破、訪日台湾人は12%増の8.4万人
★10月のマカオ日本人渡航者、9.2%増の1.2万人
 1-10月累計は45.4%増の13.5万人と大幅増
★9月の日本人訪米者数、2.5%増の37.6万人
<デスティネーション>
★マカオ入境時のビザ免除期間が90日に拡大
★GVB、「ニセコひらふたいまつ滑走」を後援
★香港ディズニー、入園日を選べる新チケット発売
<ホテル>
★マルコポーロホテル、冬の特別宿泊プラン提供
★パン パシ・クアラルンプール国際空港
 料理の祭典で総理大臣賞を受賞
■為替市況(20日)

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