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2005年12月22日
2006年海外旅行者数3.6%増の1795万人予測
財団JTB、05年1732万人見通しも1740万人可能
財団法人日本交通公社は12月21日に第15回旅行動向シンポジウムを開催し、2006年の海外旅行数の予測について、前年比3.6%増の1795万人と1800万人には及ばないものの、2000年の1780万人を抜いて過去最高になるとの見通しを明らかにした。また、2005年は前年比2.9%増の1732万人台に落ち着くとの見通しも示した。 2005年は「反日」問題で、中国と韓国への日本人訪問者が低迷し、横ばいもしくは微増に推移したことを考えると、06年は中国、韓国へのリバウンドがあれば大幅に伸びる可能性も指摘されている。同財団は原油価格の高止まり、航空会社の路線再編、ホテル客室の供給タイトなどから1795万人と予測している。
JATA(日本旅行業協会)が目標とする2007年の海外旅行者数2000万人を達成するためには、06年は少なくとも前年比7%増程度の1850万人は達成したいところで、1795万人では2007年2000万人の目標到達は厳しくなった。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★2006年海外旅行者数3.6%増の1795万人予測
財団JTB、05年1732万人見通しも1740万人可能
06年訪日外客9%増の730万人、反日反動増など
05年は9.2%増の670万人前後の見通し
★2005年出国日本人数、12月が前年並みでも1740万人台に
11月は1.3%増と復調、台湾好調・韓国復調で
2005年訪日外客数、669〜670万人台か
11月は8.1%増、670万人台は12月10%増必要
★幕張プリンスホテルをアパグループに売却
西武鉄道、売却額132億円、来年6月末まで営業継続
<旅行関連>
★シニア、欧州・ハワイ・オセアニアが旅行希望先
夫は妻と、妻は夫以外の家族・友人が同行者
★10〜12月の海外旅行DI、予想に反して悪化続く
JATA調査、鳥インフル懸念等から年明けも厳しい見方
★JATA、「受注型企画旅行推進セミナー」を来年開催
★一休、医師等限定サイト運営のエムスリーと業務提携
★NY地下鉄・バスの全面ストでスポット情報
★国交省、東京都の外客来訪促進計画に同意
2007年の外客600万人倍増達成へ取組強化
★阪急、「阪急フェスタ in 北海道2006」開催
<航空関連>
★日系2社が日本発着IATA国際航空運賃の改定を申請
★成田高速鉄道、2010年4月1日に成田−都心30分台へ
★HDA、日本へチャーター便41便を運航
香港からのインバウンド需要に対応
★COA、期間限定の「ワンパスJCBグアムカード」を発行
★ウラジオストク航空、新潟線週3便化をGWからに前倒し
★ガルーダ航空、1月に業界向け特別優待運賃設定
★JALのB747のエンジン左右取り違え、異常はないと確認
★ANA、JALO/L特許権侵害訴訟でコメント「全面勝訴」
★「JAL悟空ジェット」が就航
★新石垣空港、平成25年3月供用へ
<デスティネーション>
★サイパン、「パセオ・デ・マリアナ」キャンペーン
来年3月末まで実施、スタンプ6つで景品と交換
★オンタリオ州、来年2月までキャンペーン実施
<ホテル>
★ウィスラーに世界最高標高のゴンドラを建設
フォーシーズンズ リゾート近くに2010年完成予定
■為替市況(21日) |
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