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2006年1月10日
台湾、悲願の日本人訪問者数100万人突破
双方向で需要拡大、エアーとホテルの不足が課題
台湾を訪れた日本人旅行者数が昨年11月に過去最高となる100万人を突破した。台湾観光協会東京事務所の江明清所長は本紙インタビューに対し、「100万人突破まではとても苦労した。これは台湾観光協会東京事務所を開設した30年前からの悲願であり、ようやく達成したという思いがある。これまで、何度か大台を突破しそうな機会があったが、そのたびに地震や9.11テロ、SARSなどの阻害要因で達成できなかった。悲願達成は旅行会社を始めとする皆さまのおかげ」と述べ、改めて感謝の意を表した。
同観光協会によると、昨年1〜11月の日本人訪問者数は04年比28.4%増の103万1014人。年間累計では111万人に達すると見ている。
一方で台湾からの訪日旅客数も大幅な増加を示し、昨年1〜11月で04年比11.6%増となる110万1468人を記録した。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★台湾、悲願の日本人訪問者数100万人突破
双方向で需要拡大、エアーとホテルの不足が課題
教育旅行とロングステイの誘致を強化
08年に向けた「観光旗艦計画」を策定
台湾全土の見所を紹介、日本の地方需要も喚起
<旅行関連>
★東急観光11月実績、総取扱額3.6%減の160億円
海外12.4%減、国内1.4%減、訪日は好調持続
★外航クルーズ客船の誘致促進へシンポジウム
国交省など主催、日本人のクルーズ振興方策も
★「ぱしふぃっくびいなす」の07年商品発表
日本クルーズ客船、オセアニア地域を周遊
<航空関連>
★マカオの新LCC、夏頃目処に運航開始
「VIVA Macau」に名称変更、日本乗り入れも視野
★ANA、CA既卒を06年度450名、07年度新卒400名採用
★JAL、新北九州開港記念の特便割引を設定
★ANA、スーパージャンボが3月退役へ
★スカイネット、中間損失8億4700万円
★都営地下鉄各駅−羽田往復が1000円に
★エミレーツ、UBS香港オープンのオフィシャル・エアラインに
★AFL、ロシア製リージョナルジェットを30機発注
★PAL、A320/319型機を18機導入、機材更新進む
<観光統計>
★11月の北海道訪問客数、3%増で2ヶ月連続伸び
4〜11月累計は0.2%減とほぼ前年並みで推移
<デスティネーション>
★ドバイ、マクトゥーム首長の死去に伴う影響
★韓国観光公社、「済州道観光説明会」を開催
06年は済州訪問の年、文化観光の魅力を紹介
<ホテル>
★OHEAが新年会、小峯会長「犬のように元気に」
★旅館・ホテル等の事業再生支援会社を設立
リサ・パートナーズ、運営改善に焦点
★スイスホテル南海大阪等でブロードバンドサービス |
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