日刊旅行通信

2006年1月16日

　JAL、国際線燃油サーチャージ再び大幅値上げ
　北米・ハワイで8000円、近距離アジアは3900円

　日本航空（JAL）は燃油高騰を受けて、国際線の燃油サーチャージを今春から再び値上げする方針を示していたが、3月1日発券分より、北米、ハワイ、欧州、オセアニアなどの長距離路線で、現行の片道1区間5000円を、1.6倍にあたる8000円までさらに大幅に値上げすることがこのほど明らかになった。
　また、インドネシアやタイなどの長距離アジア路線を片道3600円から1.8倍にあたる6500円に、香港や台湾などの近距離アジア路線やミクロネシア路線を1300円（香港は1200円）から3倍にあたる3900円まで大幅に値上げする方針。今回はとくに、単価は安いがボリュームの大きい近距離路線で値上げ幅が大きくなる見通しだ。

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＜トップニュース＞
★JAL、国際線燃油サーチャージ再び大幅値上げ
　北米・ハワイで8000円、近距離アジアは3900円
　家族4人のハワイ旅行でサーチャージ6万4000円
　燃油高止まりで航空運賃への1本化検討も必要
★JAL中期経営計画、策定時期を2月へ前倒し検討
　収支改善へ、新年度から早いスタート切りたい
★05年羽田－金浦線、本邦企業旅客数は1.5倍に
★JTBの豪州オプショナルツアーでバス横転事故
＜旅行関連＞
★ドイツW杯チケット、JTBと西鉄トラベルが公式指定代理店に
★HIS、春キャンペーンで豪華ハワイ旅行も
★ANAセールス、「欽ちゃん球団」キャンプ観戦ツアー
★観光ルネサンス補助制度、06年度事業の公募開始
★石田国交大臣政務官がスロバキアと仏訪問
★中部発の訪日外国人向け旅行商品を企画
　JTBグローバル、JR東海、中部空港共同
★はとバス、外国人向けツアーを拡充強化
＜航空関連＞
★東方航空、2月6日発券分より燃油サーチャージ
★NAA、年末年始の旅客数で過去最高を記録
★関空会社、A380向け二階建てPBB検討に着手
★関空、国内線の路線拡充で近く勉強会を発足
★JAL、3月の「特便割引」一部値下げと追加設定
★アマデウス、FINのEチケット発券がスタート
★AXESS、WEBベースの「X-connect」がスタート
★IATA05年11月旅客輸送実績、6.1％増と好調
★アジア系2社、11月の輸送実績
★米系3社12月の輸送実績、UAL太平洋路線が全数値増加に
＜観光統計＞
★05年訪韓旅行者、前年並みの240万人台予測
　日韓友情年も竹島・靖国問題で回復至らず
＜デスティネーション＞
★KNTO、済州道観光説明会を開催
　今年「済州訪問の年」、観光客誘致を促進
★ポーランド政観、「ポーランドセミナー」開催

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