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2006年1月23日
中欧で定期周遊観光バスを共同運行・販売へ
JATA、旅行会社10社でWG設置し検討着手
日本旅行業協会(JATA)は、今後日本人旅行者の増加が見込まれるチェコ、スロバキア、ハンガリーなどの中欧地域で、定期周遊観光バスを旅行会社各社が共同運行・共同販売する方向で検討に入った。1月20日に開かれた海外旅行委員会で提案され、早急にワーキンググループを組織して具体的な検討に入る方向で一致した。
中欧地域は、多くの世界遺産が散在し、中欧独特の美しい町並みを有するなど、今後の日本人旅行者の増加が見込まれる地域として期待されているが、一方で、移動のためのアクセスの問題があるほか、旅行各社も1社単独ではバス運行の採算性や催行率の問題があるなど、売りにくさが課題となっていた。
このため、日本人観光客向けの定期周遊観光バスを旅行会社が共同運行し、各社が企画商品に中欧を巡るパッケージ商品として組み込むことで、中欧地域の売りやすさを実現し、送客拡大を図る方向で検討に着手することとなったもの。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★中欧で定期周遊観光バスを共同運行・販売へ
JATA、旅行会社10社でWG設置し検討着手
★CAL、夏頃の新路線開設を前向きに検討
1月デイリー化の広島―台北線も好調
★日台路線で相次ぐ増便、好調需要背景に
今年は各社さらに増便、新路線も
★UAL再建策を裁判所了承、2月初旬チャプター11脱却へ
<旅行関連>
★「VJC等で2010年に外客1000万人達成を」
小泉総理が施政方針演説、日本への投資促進も
★カリフォルニアディズニーランドツアー発売
HIS、ドナルドのパーティ開く特別企画
★ANAセールス、フェリス女学院コラボ企画「中国の休日」発売
★日本通運、名古屋など3証券取引所の上場廃止へ
★JCB、NTTイフと提携し保険商品サイト刷新
★日本渡航医学会、2月5日にインフルエンザセミナー
<航空関連>
★ANA、3月1日から国際線燃油サーチャージの改定を申請
★エミレーツ、6月中部就航前に各地でセミナー
JALとのコードシェア、福岡、千歳、仙台で検討
★日豪航空協議、同一国企業とのコードシェアなどで合意
★アマデウス、航空3社のアクセス・セル機能を追加
★AXESS、アシアナ航空とEチケット共同セミナー開催
★CAL、ウェブ上でチャーター便運航情報を掲載
<観光統計>
★香港訪問日本人、05年は7.5%増の121万人
★11月ハンガリー日本人宿泊数、40%増の2.3万泊
<デスティネーション>
★LA観光局、「スポーツ・エンタメ・カレンダーが完成
★加オンタリオ州、今年も歴史的演劇イベント開催
<ホテル>
★藤田観光、ホテルフジタ京都を積水ハウスに売却
★運営会社が変更、独立系「ザ・カハラ」に
カハラ・マンダリン・オリエンタル・ハワイ
<組織・人事>
★コンラッド東京の総支配人にアラダイス氏
★事務所移転―エバー航空大阪支店
■為替市況(20日) |
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