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2006年1月27日

 将来は500社程度の巨大JTBグループに成長を
 佐々木JTB社長、新会社設立・M&Aを継続

 佐々木隆JTB社長は1月26日、恒例の新春経営講演会で、「4月からの分社化後も、(新会社設立やM&Aなどで)毎年数10社の新会社が生まれ、最終的には500社程度までJTBグループが拡大し、あらゆるマーケットに対応していくのが将来の夢。夢であると同時に、実現可能だと思っている」と語り、分社化を契機としてJTBグループをさらに拡大・発展させていく方針を改めて明示した。
 既報の通り、JTBは4月からの事業持株会社制と分社化によって、175社からなる新生JTBグループとして始動するが、今後も新会社設立やM&Aによる企業買収などを継続することで、将来は現行規模の約3倍にあたる500社程度までJTBグループを拡大させていきたい方針を示したもの。
 そのためにも、「2006〜2008年度の中期経営計画では、総合旅行産業から交流文化産業への発展を図り、全面的にドメインを広げる。人々が集まる、憩う、交わる全ての局面に応える企業体へと成長させていく」考えだ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★将来は500社程度の巨大JTBグループに成長を
 佐々木JTB社長、新会社設立・M&Aを継続
 事業持株会社に「旅行事業本部」を設置
 国内旅行は年間3315億円の目標達成見通し
★交流文化産業へ「第1回JTB交流文化賞」決定
 最優秀賞にコウノトリも暮らす兵庫県富岡市
★豪観光大臣、ジャパン・アクション・プラン実行
 体験型商品開発とFIT対応、航空対策も重点
 「JAL06年は豪州路線カットしない」継続協議
 日豪交流年、グローバルキャンペーンと連動
<旅行関連>
★2007年を「日加観光交流年」とし交流拡大を
 日加官民観光協議、プロモーション高度化を
★九州でバス3日間乗り放題1万円の乗車券発売へ
★近ツー、2006リビア・サハラ砂漠で皆既日食観測ツアー発売
★近ツー神戸、豪州での子供向けゴルフキャンプ実施
★北海道、訪日外国人向けサイト「花あるき北海道」開設
<航空関連>
★SNAとANAが4月からコードシェアを開始
 30億円の改善効果も、SNA就航率も改善傾向に
★06年成田国際線日本人、外国人数とも過去最高
★成田1PTB南ウイングに国内最大級ブランドモール
★ANA12月国際線は金浦/台北など好調で久々のプラス
★ライアンエア、受託手荷物手数料を導入
<デスティネーション>
★デンマークで5月に環境フェア開催
★プラハの空港に新ターミナルがオープン
<ホテル>
★ワールドホテルズ、AMC会員向けボーナスマイル
★マンダリン東京、送迎車にロールスロイス導入
■為替市況(26日)

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