.

2006年1月30日

 05年12月期は過去最高益見込、07年の再上場目指す
 東急観光 森新社長「06年は拡大生産に転ずる」

 東急観光は、会社創立50周年を迎える明日1月31日付で「トップツアー株式会社」に社名変更するが、森貞夫新社長は本紙インタビューに対し、「2005年12月期決算では、連結・単体ともに過去最高の純利益を計上できる見通し。三期連続で黒字を計上できるのは、渉外営業に特化し、営業マン1人当たりの生産性を伸ばせたことなどが奏功した」と評価し、「2006年は“拡大生産”に転じ、2007年には何としても再上場を果たしたい」考えを明らかにした。
 2005年12月期の連結決算見通しでは、営業収益が前期より4%程度減少して250億円弱に留まる一方で、営業利益は2%程度増加、当期純利益は約9%増の10億円程度を達成できる見通しだ。また、単体でも当期純利益は10億円程度を達成できる見通しで、連結・単体ともに過去最高益を計上できる見通しとなっている。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★05年12月期は過去最高益見込、07年の再上場目指す
 東急観光 森新社長「06年は拡大生産に転ずる」
 “中国戦略”でM&A・合弁・アライアンス積極化
 日中旅行社が第1弾、日中双方向と中国国内狙う
 営業マン80人以上増員、渉外営業さらに強化へ
 営業数値管理の新システムを3〜4月本格稼働
 個人旅行はウェブ強化、カウンター店舗のあり方見直し
★燃油サーチャージ再値上げでJAL・ANAに再要望
 JATA、当事者が“説明責任”果たすよう告知強化を
★05年ハワイ日本人客152万人と2年連続プラス
 06年約155万人目標も、人数より高品質求める
 「時間とお金をかけて行くハワイ」目指す
 ハネムーン好調、テーマ性のある観光素材を訴求
★ANA06年度計画、国際線多頻度・小型化を加速
 関空で大連など国際線を復便、国内線も増便へ
<旅行関連>
★近ツー05年取扱額0.2%減、海外旅行1.5%減
 ホリデイ・メイトの主力パッケージが回復
★近ツー、為替差益で単体黒字15億円に上方修正
★近ツー和歌山、秘湯「龍神温泉郷」体験ツアー発売
★成田、05年累計出入国者数は2711万人と過去最高
<航空関連>
★成田会社、大雪対策で雪氷対策強化検討会
★JAL新町氏、安全啓発センター設置
★JAL「SAMURAI BLUE 2006キャンペーン」を展開
★DLH、W杯期間限定で独国内の格安周遊券を設定
<観光統計>
★ハワイ12月日本人客2%増、ハワイ島約2割増
★10月の日本人訪米者数、4.5%増の33.2万人
<デスティネーション>
★1人旅やLOHASなど、FIT向け新素材を提案
 SF観光局がセミナーを開催、UALも協力
<ホテル>
★独ドレスデン市内に新ホテルオープン
 「シュタイゲンベルガー・ホテル・ドゥ・ザクセ」
■為替市況(27日)

back to 日刊旅行通信 INDEX


Copyright (c) 2006 The WING Aviation Press Co.,LTD, All RIght Reserved.

当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円