日刊旅行通信

2006年2月1日

　ワーキングホリデー運賃や「学ぶ」旅など新商品を
　エアタヒチヌイ千野支社長、3月から広告展開

　今年から自社独自の営業・マーケティング活動を開始したエアタヒチヌイ（THT）の千野淳日本・アジア地区統括支社長が弊社インタビューに答え、今後の営業・マーケティング活動として、「様々なターゲットに向けた旅行商品が必要であると考えている」と語り、留学・ワーキングホリデー向けの運賃や「タヒチで学ぶ」旅の提案など、新しい商品造成に前向きに取り組んでいく姿勢を示した。また一般消費者向けに3月から雑誌や駅での広告を展開する予定だ。
　同社の営業・マーケティング活動は、これまでエールフランス航空（AFR）が総販売代理店（GSA）として担当していたが、今年から自社による活動に切り替えた。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★ワーキングホリデー運賃や「学ぶ」旅など新商品を
　エアタヒチヌイ千野支社長、3月から広告展開
★「新時代の観光基本法を考える懇談会」発足
　観光団体トップで構成、民間からも積極提案へ
★ANA4カ年計画、09年度連結営業益1000億円目標
　国際は1.4倍、国内線は横ばいで小型化加速
★フェアモント・ホテルズがラッフルズと統合へ
　投資会社コロニー・キャピタルが買収
＜旅行関連＞
★日旅2005年販売額3.4％増、海外旅行5％増に
　12月販売額1.8％増、海外0.3％増／国内2.7％増
★阪急交通社、J1ガンバ大阪とスポンサー契約
★中国語の通訳ガイド、合格者が3.3倍の228名に
★2004年度の福利厚生費、6年連続で過去最高更新
★外務省、トリノ五輪開催期間中に臨時事務所オープン
★ワールドブライダル、済州島の新チャペル開業
★OTOA、第2回「 OTOA安全対策セミナー」開催
★名古屋鉄道、観光バスの子会社2社を売却
＜航空関連＞
★ANZ、夏ダイヤから中部－オークランド線運休
★ANA、通期見通し上方修正/最終黒字170億円
★中部空港12月、国際線は12％増と好調を維持
★スターフライヤー開業資金調達、運賃届出
★ANA、欧州とのエコ割運賃を申請
★JAL、新運賃「スーパー特便割引28」設定
★JAL安全改善策を再提出、グループ内の連携深化へ
＜デスティネーション＞
★成田―ワルシャワ間のチャーター便は全席完売
　LOT、来年は本数を増やして運航を計画
　ポーランド政観、ターゲットはシニア層と20～30歳代の女性
＜ホテル＞
★JALホテルズ、スギ花粉のない沖縄で特別宿泊プラン
＜組織・人事＞
★人事異動―日本旅行（1月18日、2月1日付）

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