日刊旅行通信

2006年2月13日

　ミキ・ツーリスト、欧州方面のクルーズ販売強化
　話題豊富なRCI、上村氏「2006年は追い風」

　ミキ・ツーリストは、ヨーロッパ方面のクルーズ販売を強化する。同社が日本地区総代理店（GSA）を務めるロイヤル・カリビアン・インターナショナル（RCI）は、今夏より地中海へ「ボイジャー・オブ・ザ・シー1ズ」（総トン数13万8000トン、乗客定員3114名）を配船、また、ミキ・ツーリストは今年5月1日より、ヨーロッパ地域の各寄港地で日本語ショアエクスカーション（寄港地観光ツアー）を開始する。
　ミキ・ツーリスト営業本部の上村博英副本部長は、本紙インタビューに対し、「ヨーロッパ方面の日本語ショアエクスカーション開始は、日本人でも外船クルーズが気軽に楽しめることをアピールできるチャンス。JATAが推進する『クルーズイヤー2006』も“追い風”になるだろう」と述べる。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★ミキ・ツーリスト、欧州方面のクルーズ販売強化
　話題豊富なRCI、上村氏「2006年は追い風」
　RCIは三世代家族に焦点、全員が楽しめ料金も安く
　3月より全国9年でクルーズセミナー開催
★JAL、燃油サーチャージ再値上げで5大紙に広告
　JATAに正式回答、ANAも広告計画・近く回答へ
★JNTO、顧客満足度62.6点で10大課題に取り組む
　中村理事長「判断迅速化へプロジェクト発足」
　ビザ申請は北京市8社通じてのみ可、規制撤廃を
＜旅行関連＞
★主要旅行50社12月実績、海外旅行連続プラス
　国内7カ月、外国人旅行13カ月連続で増加
★ニッコウトラベル第3四半期決算は増収増益
　河クルーズ好調で主力の欧州が順調に伸びる
★外国人の意見受け、小泉首相が各省に検討指示
　「外国人から見た観光まちづくり懇」継続開催へ
★日旅、「スギ花粉の少ない」沖縄へツアー造成
＜航空関連＞
★ロンドン空港の燃料供給制限で朗報
　20日からテクニカルランディング/欠航不要に
★神戸空港予約率、まずまずのスタートに
　JAL/ANA2月月間では5～6割、SKYは4割弱
★神戸空港式典で北側国交相「関空と連携」強調
　二階経産相「空港開港で復興完了」
★JAL沖縄2006キャンペーンを展開
★旅行会社各社とツアー向けマイレージカード
　JAL、旅行してもマイル貯まる仕組みに
★欧州系3社1月 AFR/KLM・BAWアジア路線、旅客需要2ケタ増
＜デスティネーション＞
★NZ政観、3月より大規模広告展開を開始
★サイパン島でオフロードのトライアスロン大会
　「エクステラ・チャンピオンシップ」開催
＜ホテル＞
★ギャラリーをヒルトン東京地下1階に移転
　ヒルトン・バケーション・クラブ
★住友不動産、宿泊特化型ホテルを都内3軒開業へ
【訂正】
■為替市況（10日）

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