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2006年2月14日

 「クルーズイヤー2006」、3月より本格始動
 初年度はクルーズに対するイメージ改善を図る

 日本旅行業協会(JATA)クルーズ旅行推進部会は、クルーズ市場の需要喚起を目的としたアクションプラン「クルーズイヤー2006」を策定、来る3月の「飛鳥II」デビューを一般消費者へのキックオフとして、需要掘り起こしに向けた取り組みを開始する。同推進部会の部会長を務める木島榮子氏(クルーズバケーション代表取締役社長)は、本紙インタビューに対し、「まずは消費者のクルーズに対する間違ったイメージを払拭することが第一。同時に、旅行会社に対してはクルーズ販売のメリットを認知してもらう」ことを、アクションプラン導入一年目の基本方針に掲げた。数値的な目標として、2010年には外航クルーズで22万人(04年7万3000人)、国内クルーズで28万人(同8万6700人)となる計50万人の需要創出をめざす。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★「クルーズイヤー2006」、3月より本格始動
 初年度はクルーズに対するイメージ改善を図る
 団塊世代に焦点、体験乗船イベントなどを開催
 “売りやすい”環境へ向け約款の見直し進める
★第3種旅行業の着地型ツアー“募集”容認へ
 構造改革特区提案うけ、条件整備等の検討着手
<旅行関連>
★観光まちづくりコンサル事業、全運輸局で展開へ
 国交省、今日の関東運輸局セミナーに150名参加
★VJCおみやげコンテストで地域ブランド振興を
 国交省、推薦商品を一般公募、旅行券贈呈も
★客船「飛鳥II」の就航セレモニーを26日開催
<航空関連>
★神戸空港ターミナル、コンパクトで合理的施設
 三宮から18分のアクセス、“海”活かした施設に 
★3月16日から国際ビジネスジェット受入開始
 神戸空港、CIQ連絡窓口の整備も予定
★カタール航空、6月から関空線増便、週5便に
★ANA、関空―グアム線で臨時便、2-4月に31本
★関空、「冬のソナタから韓動へ!」を開催
★JAL、4月搭乗分「特便割引」を値下げへ
★全日空商事、国際線就航20周年で企画商品
 トライスター関連グッズなど18日から通販で
★名古屋鉄道、ICカード乗車券を導入
★羽田空港17年暦年旅客数、国際線は43%増加
 国内線旅客数は1.1%増も15年水準に到達せず
★エア・カナダ、1月の輸送実績
<デスティネーション>
★マンダラスパ、グループ向けサービスを強化
 各種アレンジが可能、新メニューの提供も開始
★JAAGメンバーがオーストラリアへ視察旅行
 シドニーで日豪観光交流促進を確認
<ホテル>
★リッツ・カールトン・カンクン、6月15日再開予定

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