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2006年2月16日

『訪日旅行促進10カ年計画』の策定など要望
 観光関連12団体、基本法改正で観光庁設置も

 観光関係12団体のトップで組織する「新しい時代の観光基本法を考える懇談会」は2月15日、観光基本法改正にあたっての要望事項を大きく6分野・31項目にまとめたが、このなかで、『訪日旅行促進10カ年計画』の策定や、観光庁の設置を要望したことがわかった。また、訪日旅行だけでなく双方向交流の促進が必要とし、環境整備としての休暇取得促進やビザ緩和等を求めたほか、担い手となる観光産業の育成に国として取り組むことを基本法に明確に盛り込むよう求めた。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★『訪日旅行促進10カ年計画』の策定など要望
 観光関連12団体、基本法改正で観光庁設置も
 税制優遇措置含め、国として観光産業育成を
 入国審査簡素化へ、CIQの自治体・民間委託も
★自民党観光特委、カジノ検討小委員会を発足
 カジノ創設へ制度設計など議論、基本方針策定へ
★2005年BSP売上高、2兆4300億円で過去最高に
 IATAまとめ、BSP加盟航空9社増、運賃上昇も
★新町CEO、退陣要求を拒否「グループ再建が最大の責務」
<旅行関連>
★団塊ゴールデンエイジ取込へ第一弾イベント
 クラブツーリズム、実行委主催で業種横断のアプローチ
★クラブメッド、石垣島ロングステイ商品が好調
 400人超える勢いで5月まで設定延長
 北海道サホロ、アジアバカンス村でも商品化
★JTBロイヤルロード・ウェディングデスク開設
 超富裕層に超高額の海外や宇宙で挙式提案
★アップルワールド、都市別空室照会が可能に
<航空関連>
★SAS、3月から新Cクラス座席を日本路線に投入
 機内ネット接続、1フライトで9人が利用、1年弱で3倍に
 第3回オスカー賞、ベストセールス賞に2年連続JTB
 「注目株」フィヨルド・クルーズを提案
★中国南方航空、新北九州空港に乗り入れ申請
 3月26日から運航開始、週3往復で運航
★JAL-G、ビジネス/エコノミー割引運賃申請
 成田−NY線は51.5万円〜、年度通じた設定に
★JAL-G、バースデー割引の予約期間を拡大
 従来は28日前まで受付を一週間延長
★欧米当局、JALなど貨物の価格カルテルで調査
 JALのフランクフルト/NY事務所を調査
<デスティネーション>
★フィジー政観、06年は訪問者数2.8万人が目標
 大型ホテル開業で団体予約増、セミナー開催
<ホテル>
★藤田観光通期決算 減収・特損で72億円の赤字
 ブライダルは好調、次期最終益40億円を予想
★東急第3四半期、ホテル事業稼働率81%で増収増益
★スターウッド、タイのパタヤに新ホテル
<組織・人事>
★JR東日本社長に清野氏、松田会長は取締役相談役に
★藤田観光副社長に渡辺謙一氏が就任へ
■為替市況(15日)

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