日刊旅行通信

2006年2月23日

　低価格化歯止め、新しいビジネスモデル構築を
　張中国観光局東京代表、江蘇省視察の目的強調

　中国国家観光局（東京）の張西龍首席代表は、22日に帰国し、成功裏に終了した中国江蘇省への大規模な旅行業界視察団を派遣した理由について、「今までの中日観光交流は20数年の歴史があるが、中日間の観光交流は質と量の両面から大きく変化しており、今回の視察を通じて、中日間の旅行業界に新しいビジネスモデルの構築を考えてほしい」と強調した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★低価格化歯止め、新しいビジネスモデル構築を
　張中国観光局東京代表、江蘇省視察の目的強調
★団塊世代の海外旅行需要、05年から既に顕在化
　1～11月統計で55～59才は男女ともに高い伸び
★2006年1月出国日本人数、7.6％減の134.3万人
　マイナス基調でスタート、中国等の復調に期待
　1月の訪日外客数は20.5％増、1月初の60万人台
＜旅行関連＞
★スーパーツアーコンダクターと行く新商品発売
　ジャルパック「世界紀行」、高付加価値商品で勝負打つ
★1月の沖縄入域観光客数、初の40万人台突破
　旧正月チャーターで台湾・韓国からの旅行者増
★沖縄県の05年観光収入、11.8％増の4061億円に
★国観連、旅館客室の流通適正化や稼働率向上へ委員会
★近ツー、スターフライヤー就航記念商品を発売
★セレブリティに新造船、RCIにはボクシングリング登場
　ミキ・ツーリスト、全国9都市でセミナー開催
★コスタクルーズ、12月からドバイクルーズ開始
＜航空関連＞
★JAL、06年度のエコノミークラス割引運賃申請
　エコノミーセイバープラス、ロンドン27万円～
★THA、上期のPEX運賃を発売、4.8万円～
★関空地元支援、18年度は2億円上積み7億円に
★エミレーツ、ホテルシェフ監修の機内食が登場
★エア・チャイナ、大連経由仙台?北京線を増便
★アジア系2社、1月の輸送実績
★アマデウス、MASのシートマップ機能を追加
＜観光統計＞
★11月の日本人訪米者数、4.6％増の30.8万人
＜デスティネーション＞
★エアーズロックへ直行チャーター10便
　豪ノーザン・テリトリー観光局幹部が初来日
★LA観光局、アカデミー賞関連イベントに協力
＜ホテル＞
★鳴子ビューホテル、仙台地裁に自己破産申請
＜組織・人事＞
★トラベルクリック、アカウントマネージャーに梅津氏
■為替市況（22日）

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