日刊旅行通信

2006年2月24日

　団塊世代向け個人旅行商品の研究に着手
　阪急交通社生井常務「団塊は個人旅行に向かう」と予測

　阪急交通社の生井一郎取締役常務執行役員旅行事業本部長は、本紙インタビューで、2007年から本格リタイアが始まる団塊世代への取組について、「私も団塊世代だが、従来のような団体旅行に参加するかどうか。やはり個人旅行に向かうと思う」と述べ、団塊世代向けの個人旅行、FITの研究に着手していることを明らかにした。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★団塊世代向け個人旅行商品の研究に着手
　阪急交通社生井常務「団塊は個人旅行に向かう」と予測
　早期の海外旅行送客100万人達成へ、中国強化
　05年度は海外送客11％増、国内8～9％増見込む
　インターネット販売は新顧客・若年開拓に効果
　05年度は30％増・300億円程度予測、拡大基調
★JTBカルチャー事業に参入、09年度黒字化めざす
　交流文化産業へ事業領域拡大、新たな「武器」に
＜旅行関連＞
★携帯電話で予約可能な「モバイルびゅう」開始
　JR東日本、首都圏発日帰り5商品からスタート
★アップルワールド、ネット専門2銀行での決済サービス開始
★日旅、RCA海外留学アドバイザー研修の旅を発売
★JTB、スギ花粉リトリートツアー参加者募集中
★中部9県1市の観光誘致強化へ、JR東京駅で「中部観光展」
★国交省、撮影スポット駐車場「とるぱ」を募集
＜航空関連＞
★成田1月国際線日本人・通過客の減少傾向が続く
★THA、05/06年度第1四半期は増収減益に
★ANA、全日空ビルの全株式をオリックスへ譲渡
★アシアナ航空、広島－ソウル線を大型化
★JAL、ケアンズ5万6000円～など申請
★ANA上期東南アジア方面「ビジ割」「エコ割」申請
★JAL、スルっとKANSAIとマイル相互交換サービス
★アマデウス、航空2社がアルテア・セルのユーザーに
＜デスティネーション＞
★ハッピーワールド、韓国・全羅道を商品化、集客1000人目指す
　韓国観光公社と全羅南道、光州広域市が全面協力
★オレゴン州観光局、今日からゴルフフェア出展
＜ホテル＞
★リッツ・カールトン、バハマに高級リゾート
★ハイアット、長期滞在型高級ホテルの新ブランド
＜組織・人事＞
★マリオット、名古屋にGSAオフィスを開設
●訃報　久保田洋国交省旅行振興課専門官
■為替市況（23日）

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