.
2006年3月1日
近ツー決算、減収ながら最終黒字7割増の20億円
06年は高品質化とウェブ・モバイル事業に注力
近畿日本ツーリストが2月28日に発表した2005年12月期連結決算は、営業収益が前年同期比9.7%減の845億2100万円、営業利益が5.3%増の19億6000万円、経常利益が43.8%増の26億3300万円、最終利益が71.6%増の20億700万円となり、減収だったものの最終利益は7割以上の増益を計上した。
営業収益・営業利益の内訳は、旅行業が営業収益775億7300万円/営業利益25億3700万円、損害保険業が営業収益16億8000万円/営業利益4億4900万円、その他事業が営業収益52億6700万円/営業利益8900万円など。旅行業の営業収益が前年同期の862億700万円から10%減少した。セグメント別ではホテル業を縮小したため、その他事業に組み入れられた。
|
日刊旅行通信 CONTENTS
|
|
<トップニュース>
★近ツー決算、減収ながら最終黒字7割増の20億円
06年は高品質化とウェブ・モバイル事業に注力
須古常務が退任、近ツー健保組合理事長就任へ
近ツー役員人事、新任執行役員に紅谷氏など3名
★近ツー、業務提携のマーキュリー22に資本参加
インターネットの新たなビジネスモデル構築へ
★トップツアー決算、連結で過去最高の黒字
創立50周年迎え今年は上場に向け最重要年
★ADO「道民割引」をSKYと同時期に9100円に
「生き残りかけて」、SKY1万円運賃に対抗
国交省、SKY1万円運賃は現時点で問題なし
<旅行関連>
★トラベル・カウンセラー制度の改革方針決定
D/Sの直接受講可・値下げ等で受講者1000人目標
★日旅1月実績、国内・海外・国際とも不振で総取扱額2.6%減
★神戸空港開港でエースJTB神戸宿泊ツアー45%増
JTB春の旅行動向調査、国内宿泊旅行計画は38.6%
<航空関連>
★関空、チェックインカウンターを増設へ
2期限定供用後を含む当面の需要増加に対応
★関空1月、国際線旅客は4%減と前年割れ
★スターフライヤー、羽田−新北九州9800円〜
★ANA、機内エンターテイメントに最新の音響技術
★関空、ハーゲンダッツとユニクロがオープン
★ANZ、東京メトロ主要17駅で新ブランド広告
<観光統計>
★1月ハワイ日本人客7%減も消費額は7%増に
旅行者層に変化、旅行商品が高品質化へ
<デスティネーション>
★GVB、全国各地で「GLP」プロモーション展開
★香港政府観光局、「テンプル・フェア」開催へ
★豪政観、姉妹校間の交流で毛利衛氏の感謝状発行
<ホテル>
★キャピトル東急、11月に1組限定で1000万円の挙式・披露宴発売
<組織・人事>
★日本旅行 東日本営業副本部長に内田氏、西日本営業副本部長に山岡氏
海外旅行担当部長兼中国事業推進室長に浜田氏
黒田氏は海旅事業部西日本海外旅行商品部長
■為替市況(28日) |
back to 日刊旅行通信 INDEX
Copyright (c) 2006 The WING Aviation Press Co.,LTD, All RIght Reserved.
当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。
お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円
|