日刊旅行通信

2006年3月10日

　韓国系2社、新規就航・増便で日韓路線を大幅拡充
　大韓は4路線新規開設、アシアナは2路線見込み

　昨年12月に行われた日韓航空協議による合意に基づき、韓国政府が航空会社への路線配分を決定、これを受け、大韓航空（KAL）とアシアナ航空（AAR）の韓国系航空会社は、それぞれ日本路線の新規就航および増便を実施する。
　このうちKALは、小松―ソウル線（週4便）、福岡―済州線（週2便）、千歳―プサン線（週3便）、函館―ソウル線（週3便）の4路線を新たに開設。このうち小松―ソウル線については、日本航空（JAL）の運航を引き継ぐ形となる。なお、北海道の2路線については6月からの運航。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★韓国系2社、新規就航・増便で日韓路線を大幅拡充
　大韓は4路線新規開設、アシアナは2路線見込み
　KAL、青森・福岡線を増便、済州線も大幅拡充
　訪日ビザ解禁とウォン高で韓国発需要に期待
★HKTB、インセンティブ市場への取り組み強化
　ハン氏来日、「10万人以上の確保」目指す
★ANA、石垣・宮古－本土直行便を運休へ
　今年11月から、“ハブ＆スポーク”に切り替え
＜旅行関連＞
★「日中観光交流年」本日オープニングイベント
　中国から80名の代表団訪日、北側国交相も参加
★就職人気はJTBとANA、ベスト100に近ツー・HIS・日旅
　毎コミ調査、女子はクラツー・JALスカイ・成田空港も
★国交省、京都で外国人20名を対象にモデルツアー実施
★キュナード新造船「クイーン・ヴィクトリア」
　来年12月11日処女航海決定、予約受付開始
★ラディソン・セブンシーズ、社名変更
★人口減少社会でも活力ある地域づくりへシンポジウム　
★総合サイト「沖縄☆マニアック！」EZweb登場
＜航空関連＞
★JALエクスプレス、08年度から国際線に参入
　4月からオーストラリアで訓練をスタート
★関空と関経連使節、インドネシアと豪州に関空利用アピール
★JAL、06年度のエコノミークラス割引運賃申請
★ANZ、ボーナスマイル・キャンペーンを開始
★THA、4月1日発券分より燃油サーチャージ引き上げ
★JAL、2006年春季賃上げでベアなしと回答
★インフィニ、WEB旅程表・PIR「Tripple」をリリース
★北側国土交通大臣が新北九州空港を視察
★JTA、07年度地上職採用計画を決定
＜デスティネーション＞
★「香港ミュージック・フェア」3月21日開催
　香港貿易発展局主催、広東語ポップスに焦点
★マリアナ政観、「関空旅博」にブースを出展
＜ホテル＞
★マンダリン東京、「MOビジネス」宿泊プラン発売
★ハリマ化成、ゴルフ場・ホテル経営を委託
■為替市況（9日）

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