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2006年3月27日
国際線787/737化と羽田再拡張で利用率72%目標
JAL西松氏、定期便とチャーターすみ分けの時代
日本航空の西松遥次期CEO(現取締役)は3月24日、国土交通交通運輸記者会の合同インタビューで、国際線は2009年に向けてJALウェイズ(JAZ)の担当範囲の拡大小型化がカギであり、また再拡張によって羽田発着の国際線は“国内線感覚”に近い形になる可能性もあるなど、2009年頃を契機に国際線は大きく変わる余地があることを強調した。
西松氏によると、まずコスト競争力のあるJAZは2005年度は国際線の22%を運航しているが、2010年度の段階でこれを28%へ拡大していきたい考え。JAZは東南アジアやオセアニア線を中心に担当する予定で、運航機材も在来型のジャンボ機の退役に伴い、747-400型機や767型機へ移行していく予定。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★国際線787/737化と羽田再拡張で利用率72%目標
JAL西松氏、定期便とチャーターすみ分けの時代
JEX、737-800で羽田発着中国線など参入も
★観光企画課に水嶋氏、7月に観光交通政策推進室長へ
国交省4月1日付人事、藤田観光渉外官が異動、後任に岩月氏
★田川専務が旅行事業本部長就任、旅行全体を統括
JTBグループ人事、伊藤JTBW社長など執行役員に
<旅行関連>
★2月の出国日本人数、2.0%増の140万2000人
3ヶ月ぶり増加、昨年来の減少傾向底打ちか
2月の訪日外客数、旧正月ズレも1.1%増確保
★ジャルパック「原色のアジアンリゾート」発売
バリ・セブに4月ベトナム加え3部作シリーズに
★HIS第1四半期決算、営業利益15%増の12億円
売上高、旅行事業12%増・ホテル事業40%増
★HIS2月実績、国内旅行がマイナスに
★初のロシア国際旅行展で日本ブースが受賞
振舞酒や生け花実演、日本への関心高く盛況
★東武トラベル、一時金夏期1.0ヶ月相当で合意
06春闘、新潟日報旅行社は賃上げ平均3994円
★近ツー、プラド美術館展の開催記念ツアー発売
★MSCクルーズ、新造船「MSCムジカ」7月1日就航
<航空関連>
★日本・台湾で輸送力の増加などで合意
チャイナエア関西・札幌参入、輸送力も増加
★アシアナ、6月に旭川―ソウル線を開設
★景表法違反で日本航空ジャパンに排除命令
公取委、最低航空運賃の広告で有利誤認招く
★EVA、燃油サーチャージ引き上げ、4月1日〜
★SIA、観光交流年に合わせ蘭の花束プレゼント
★NWAとハワイアン航空がコードシェア
★COA、広島―グアム線就航1周年でボーナスマイル
<デスティネーション>
★ETC、ヨーロッパ旅行のポータルサイト開設
★マリアナ政観、「マリアナセミナー2006」開催
<ホテル>
★京王プラザホテル、2月の売上高2.1%減に転ず
★ソラーレ、GW期間中にプレゼントキャンペーン実施
■為替市況(24日)
★京王プラザホテル、2月の売上高2.1%減に転ず
★ソラーレ、GW期間中にプレゼントキャンペーン実施
<組織・人事>
★JAA社長に松井氏、ジャルツアーズ社長須藤氏
★事務所移転―アールアンドシーツアーズ札幌支店 |
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