日刊旅行通信

2006年3月31日

　カンタス日本支社、組織刷新で「狩猟型営業」展開
　営業・マーケティング統轄本部長に福田氏

　カンタス航空（QFA）日本支社は4月1日付で組織改正を行い、営業本部とマーケティング本部を統括する日本地区営業・マーケティング統轄本部長に福田幾吉マーケティング本部長を昇格させる。また、東日本地区旅客営業部を充実させ、旅行代理店担当部長に新谷重則氏、法人担当部長に遠藤昌寿氏が就任。さらに、小松眞澄氏が日本地区マーケティング本部部長に就く。大阪支店長には山内要介氏が就任する。
　同社では、こうした営業本部とマーケティング本部の強化とともに、企画調査室を営業戦略本部に改組し、中期的な市場予測、ボリュームインセンティブ、営業割引運賃など戦略的課題を進めていく。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★カンタス日本支社、組織刷新で「狩猟型営業」展開
　営業・マーケティング統轄本部長に福田氏
　流通変化で取引旅行会社約20社拡大を検討
★インターネット旅行取引のルール作りに着手
　国交省、携帯やオークションなど新取引形態に対応
＜旅行関連＞
★近ツー、内田取締役国内旅行部長が常務昇格
　海外旅行部と新設eビジネス推進部も担当
★GTO、豪2都市滞在ダイナミックパッケージ発売
　カンタスで行くオージー・エアパス・キャンペーン
★HIS、国内旅行専用モバイルサイト開設
　検索機能を充実、若年層の取り込み図る
★阪急交通社2月旅行取扱額6.5％増、海外旅行8.5％増
★東芝ツーリスト、年間一時金4.80ヶ月で合意
★JTB、FIFA公認デザインW杯「JTB CFカード」発行
★通訳ガイド試験のガイドライン策定
　国交省、合格基準を明確化、絶対評価に変更
★日通旅行、航空会社指定のヨーロッパ商品発売1名催行可能
★小田急トラベル、熱海箱根バリアフリーバスツアー
＜航空関連＞
★外国航空会社からのウェットリース可能に
　航空局、貨物輸送に限り許可要件を明確化
★MAS、国内線の大半をLCCのエア・アジアへ移管
　政府方針、MASは幹線19路線のみ運航
★関空2月、国際線5カ月連続前年割れ、国内線は好調継続
★ACA、アトランティック・カナダの路線拡充
★VIR、サービス強化でビジネス旅客1割増目指す
★AXESS、スリランカ航空のEチケット発券機能が稼働
★AXESS、アラスカ航空が新規参加
＜観光統計＞
★グアム2月日本人客、4.8％増の8万4873人
★マカオ2月日本人訪問者、21.7％の1万4856人
＜デスティネーション＞
★ゴールドコースト・ドライブマップ完成
★「ヨンキーレストラン」HKTBやCPAと協力して香港の食文化を紹介
＜ホテル＞
★シャングリ・ラ、「トレーダスホテル昆山」開業
★ワールドホテルズ、ヨーロッパで新規加盟ホテル
＜組織・人事＞
★エア・リンガス、日本GSAにマーケティング・ガーデン
★エミレーツ、中部就航に合わせ名古屋支店を開設
★EVA、札幌支店を開設
★人事異動　国際航空運送協会（IATA-Japan）
■為替市況（30日）

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