日刊旅行通信

2006年4月2日

　エース保険、海外旅行保険事業を強化
　日数細分化と補償拡充、料金値下げも

　エース損害保険は、4月1日より海外旅行保険商品の内容を刷新、補償内容を自由に選べる選択制の導入や旅行期間日数の細分化、特約新設による補償内容の拡充を図った新商品「海外旅行保険」の販売を開始、旅行者の多様なニーズに対応する。またクレジットカード付帯保険の不足分を補償する「TOP UP PLAN（トップアッププラン）」の内容を大幅に見直し、料金の値下げを実現。さらに旅行保険販売専用のウェブサイトのリニューアルを実施。同社ではこうした一連の取り組みにより、主力の海外旅行保険事業の強化を図る。
　このうち新商品「海外旅行保険」では、選択制を導入。基本契約として「傷害治療」「傷害死亡」「傷害後遺障害」から最低ひとつを選択。その他「携行品」「賠償責任」「疾病死亡」「疾病治療」「救援者費用」などの各項目に関しては、利用者それぞれのニーズに合わせて必要／不必要を選択できるようになった。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★エース保険、海外旅行保険事業を強化
　日数細分化と補償拡充、料金値下げも
★PTS次期社長にJTB出身の実光専務が昇格
　6月株主総会後に就任、高崎社長は退任
＜旅行関連＞
★06年度VJC事業計画決定、中国と教育旅行強化
　訪日外客750万人達成へ、市場別に取組強化
★近ツー2月実績、海外・国内ともに10％減に
★日旅、2月の販売実績0.8％増、国内減・海外8.1％増と好調
★近ツー太田社長「新ビジネスモデル構築へ社内外に革命を」
★近ツー、東京都交通局よりサービス調査事業を受託
★外務省、旅券発給管理システム 2010年までにオープン化
★国交省、公共交通機関の外国語情報提供でガイドライン
＜航空関連＞
★中部国際空港、06年度際線便数は週20便以上増加を
★スカイマーク、札幌線普通運賃を1万円から1.6万円に引き上げ
★SKY-JAL、羽田－神戸線のコードシェア中断
★アエロフロート、2社とコードシェア
★アエロフロート、ペテルブルクにも運航拠点
＜観光統計＞
★2005年チェコ日本人訪問者数、25.6％増の15.3万人
＜デスティネーション＞
★「ぐるなび」海外版で香港特集ページを開設
★スイス政観、「スイスFITセミナー」開催
＜ホテル＞
★ロイヤルホテル、森トラストと資本業務提携
★中国・海南島に「ザ・リッツ・カールトン三亜」08年誕生
★リッツ・カールトン、今秋に北京に新ホテルをオープン
＜組織・人事＞
★COA元会長のゴードン・ベスーン氏、センダントへ
★人事異動　国交省（4月1日付）
★人事異動―日本旅行（4月1日付）
●訃報　松本芳久アメリカンホリデーズ副社長
■為替市況（31日）

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