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2006年4月4日
IATA、BSP精算を来年4月より月4回に変更へ
資金繰りやコスト増など旅行業界への影響大
国際航空運送協会(IATA-Japan)は国際航空券のBSP精算システムについて、約1年後の2007年4月1日より、現行の月2回から月4回の精算へと変更することがこのほどわかった。既に、BSP加盟航空会社とIATA公認代理店の代表各8社で組織されるIATA代理店制度合同評議会(APJC)で、月4回精算への変更が可決されており、6月のIATA本体の評議会を経て正式決定される見通し。
BSP加盟航空会社にとっては、国際航空券販売に伴う精算が早まるため、キャッシュフローが良くなるメリットがあるが、一方で、IATA公認代理店にとっては支払い前倒しに伴う資金繰りの逼迫が懸念されるほか、コスト・作業量負担の増加につながる点でも影響が大きい。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★IATA、BSP精算を来年4月より月4回に変更へ
資金繰りやコスト増など旅行業界への影響大
月4回+支払早期化で、最長10日程度支払い早く
★ACA、通年需要の安定確保に向け、新市場に注目
カナダに加え、南米・キューバ・ラスベガスも
<旅行関連>
★JTB2月実績 海外・国内不振で総取扱額1%減
★コスモプランニング・ジャパン、破産手続き開始決定
★九州産交ツーリズム誕生、持株会社制移行で
★2006春闘合意状況、三交旅行が合意
★日旅、創業100周年で「日本旅行百年史」発刊
★国交省、町屋等での宿泊サービス提供の円滑化検討
★国交省、観光客の移動円滑化へ「まちナビプロジェクト」
★外務省、APECビジネストラベルカードで省令改正
★携帯サイト「OTOAモバイル」をリニューアル
★ウニベルツール渡辺社長の子息が歌手デビュー
<航空関連>
★ANAグループ「株式会社ANA総合研究所」設立
★JAL新町社長「環境厳しい」、ANA山元社長「プロになれ」
★中部空港2月旅客、国際9%増も国内8%減で初の前年割れ
★AXESS、アイスランド航空が新規参加
★成田空港会社、一坪共有地を取得
★CPA、復刻版レトロ旅行バッグを販売
★KAL、ガイドブック「仁川空港の歩き方」発行
「地球の歩き方」のダイヤモンド・ビッグ社が協力
<観光統計>
★カナダ1月の日本人、5.8%増の1.7万人と好調スタート
<デスティネーション>
★韓国・文化観光広報大使にリュ・シウォン氏
★バリ島の代表団来日、東名阪福でワークショップ
★TA、ツアープランニングコンテストの入賞作品決定
★MVA、今年も「マリアナ・丸かじり!」開催
★チェコ政観、チェコセミナー2006を5月に開催
★CPAのアジアマイルにターボジェットが参加
<ホテル>
★藤田観光ワシントンホテルを7地域毎に分割
★台北市内に「ミラマーガーデン台北」オープン
★JALUX、ラスベガスでタイムシェア物件の取り扱い開始
<組織・人事>
★ANAホテルズ&リゾーツ社長に日出間氏
★人事異動 国交省観光部門(4月1日付)
■為替市況(3日) |
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