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2006年4月7日

 3大都市圏好調、東京と愛知は2000年実績超える
 2005年日本人出国者数、九州は全7県で減少

 法務省入国管理局は4月6日、2005年(1〜12月)の出入国統計(確定値)を発表したが、日本人出国者数は前年比3.4%増(57万2453人増)の1740万3565人と、2000年の約1782万人に迫る史上2番目に多い実績となったものの、住所地別では九州全県で出国者数が減少、年齢別でも25〜29才台が男女ともに依然減少するなど、地方と若年層の需要喚起が大きな課題として改めて浮き彫りとなった。一方で、東名阪の3大都市圏はいずれも増加し、なかでも中部空港開港効果が出た愛知県と、東京都、神奈川県などは、2000年実績を超える出国者数を記録した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★3大都市圏好調、東京と愛知は2000年実績超える
 2005年日本人出国者数、九州は全7県で減少
 羽田空港は金浦チャーターで46.8%増の伸び
 団塊世代の55〜59才増加、女性11.4%増記録
★JTB、GW海外旅行者数56.4万人と過去最高予測
 海外近場リゾート、国内長距離の5日間旅行人気
<旅行関連>
★外客4000万人時代見据えたインフラ整備必要
 二階経産相、財政再建必要も必要分野は投資を
 製造業とサービス業が経済成長の“双発エンジン”
 経産省、「サービス産業活性化政策」策定へ
 「エコツーリズム推進法案」提出の動きも
 愛知自民党観光特委長、カジノ実現に前向き
★「地産地消」推進、生産者と消費者の交流促進
 食育推進基本計画、日本の食文化の継承支援も
★HIS、「チャングムの誓い」ツアー発売
★JNTO、秋田空港案内所を「i」案内所に指定
<航空関連>
★米系5社3月実績、太平洋路線L/Fで高率に
★ADO、6月札幌−東京線の特定便割引を値下げ
 JAL、ANA、SKYと四社で価格競争が激化
<デスティネーション>
★アウトバック・スペクタキュラーがオープン
 豪州ワーナー・ビレッジ5つ目のアトラクション
★ジャマイカ政観、アクセス向上で日本人客拡大に期待
 シールズ副局長が来日、多彩な観光資源をアピール
<ホテル>
★ソラーレホテルズ、2010年までに1.8万室目標
 ロードサイド型ホテルと沖縄エリアの拡充図る
<組織・人事>
★事務所移転―ポーランド政府観光局
★シェラトン台北ホテルが東京事務所を開設
■為替市況(6日)

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