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2006年4月7日

 2005年外国人新規入国者数、初の600万人突破
 法務省統計、ビザ免除の韓国・台湾など伸び高く

 法務省入国管理局が発表した2005年(1〜12月)の出入国統計(確定値)によると、外国人入国者数は前年比10.3%増(69万3273人増)の745万103人となり、このうち外国人新規入国者数は11.1%増(61万1783人増)の612万709人と、初の600万人を突破した。外国人入国者数のうち、アジアは11.5%増の513万4673人と、全体の68.9%のシェアを占めて伸び率も高く、韓国(13.2%増)、台湾(17.7%増)、香港(10.6%増)、タイ(12.2%増)など、いずれも大幅な伸びを示した。 
 なお、政府が2010年に1000万人を目標に掲げる訪日外客数とは、この外国人入国者数から日本に居住する外国人を除き、外国人一時上陸客等を加えて国際観光振興機構(JNTO)が算出しているもので、別途近く発表される見通しだ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★2005年外国人新規入国者数、初の600万人突破
 法務省統計、ビザ免除の韓国・台湾など伸び高く
 ・・・万博効果で中部空港は33%増、実質さらに伸び
 ・・・羽田─金浦チャーターで羽田空港は35.6%増
 20〜30才代をコアに、50才代熟年層も増加
★スイスインター、スターアライアンスに正式加盟
 スターCEO「数週間内に新規加盟発表」アジア示唆
★ANAセールス新役員、大西・菊池・柴田氏など常務
 末富氏エア・ドゥへ、針間氏ANA専任
<旅行関連>
★名鉄観光決算、旅行部門低迷で営業利益3割減
 愛知万博追い風も日帰り化で収益前年並みに
★名鉄観光、収入予算100%で一時金旅客3.0ヶ月
★沖縄ツーリスト宮里会長、清野ANTA常務理事ら表彰
 平成18年の観光関係功労者大臣表彰が決定
★カーニバルクルーズ、バハマクルーズの配船変更
★寄港地重視型から船そのものが魅力の時代へ
 VJC事務局、マイアミのシートレードに参加
<航空関連>
★シンガポール/タイのチェックイン業務をANAに切り換え
 ANA山元社長、「貨物連合は5月に方向性」
★ANA、6月の東京−札幌・福岡線の特割等値下げ
 JAL、SKY、ADOに追随
★スターフライヤー、3月の輸送実績は好発進
 早朝・深夜便とも好調で、ほぼ「狙いが的中」
★日本とシンガポール航空協議11日に開く 
★アマデウス、JALのEチケット発券可能に
★BAW、サッカーグッズをプレゼント
★CPA、アジア・マイルにネットマイルが参加
<デスティネーション>
★日本人増加傾向に、アイルランド観光ミッション来日
★第14回「マリンダイビイングフェア 2006」開催
<ホテル>
★高さ世界一の高級コンドミニアム「Q1」がオープン、関係者来日
<組織・人事>
★ドラゴン航空、日本支社長に稲垣忠和氏が就任
★JNTO、シンガポール初代事務所長に冨岡氏
 サンフランシスコ分室は3月31日で閉鎖
■為替市況(7日)

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