日刊旅行通信

2006年4月14日

　アクティブ・アメリカ、モントリオールで開催
　日本40社以上、米カナダ70社以上参加、過去最大規模に

　今年で15回目の開催となる「アクティブ・アメリカ・トラベル・サミット」が4月12日よりカナダのケベック州モントリオールでスタートした。同イベントは、日本市場に特化した商談会イベントで、今回は日本から旅行会社やツアオペなど、バイヤーとして40社以上が参加。また米国・カナダからは70社以上の観光局やホテル、アトラクションなどのサプライヤーが集まり、過去最大規模での開催となった。
　開会式では、開催地を代表してモントリオール観光局プレジデント兼CEOのチャールズ・ラポワント氏が「アクティブ・アメリカは、カナダと米国の両方を紹介するイベント。2つの異なる魅力を持った国を知る良い機会となる」と挨拶。
　また同イベントに毎回協力を行っているノースウエスト航空（NWA）日本地区営業推進・営業本部長のジェフリー・バーニヤー氏は「過去14回の開催により、カナダや全米各地の有名観光スポットでの業績も着実に伸びている。同イベントを通して、観光産業の発展に貢献できることを大変嬉しく思う。また日本側バイヤー、米国・カナダ側サプライヤーとの間の関係が親密となり、よりよい関係が構築される点において、このイベントを毎年開催する意義があると考えている」と語り、同イベントの重要性を強調した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★アクティブ・アメリカ、モントリオールで開催
　日本40社以上、米カナダ70社以上参加、過去最大規模に
　フライ＆ドライブに加えフライ＆レールも体験
　JATA初参加、近ツー越智氏が日本市場の現況紹介
　団塊世代向け素材や「脱メープル街道」など模索
★次世代型店舗「トラベル・ブティック」展開へ
　近ツー、第1号店はオリナス錦糸町内に20日オープン
★ANA山元社長、成田－シカゴ参入を強く希望
　スター社長会議、JALのワンW加盟等で危機感
＜旅行関連＞
★リクルート大学生就職志望、1位ANA、2位JTB
　JAL37位に後退、旅行はJTB、HIS、日旅、近ツーの順に
★地球の歩き方、初の国内ガイドブックを発売
　「京都で過ごす1週間」、長期・体験型の旅を提案
★トラベル・ホールディングス、日本法人6月に開設
★JTBビジネスネットワークが年間3.0ヶ月で合意
★4月より改正商標法施行、地域団体商標制度導入
★ワタベ、人材育成など手掛ける子会社の商号変更
★アラモ、カリフォルニアのディズニー・リゾートに拠点
★東武鉄道など3社、GWに足利市方面へ直通列車
＜航空関連＞
★ANZとQFA、豪―NZ間路線で包括提携発表
★成田空港GW予測、前年比3％増と過去最高へ
　アジアへの旅行者増加、中国も前年超えに
★関空3月実績、航空旅客数は前年比4％増加
　国際線は横ばい、国内線は18％増加
★日シンガポール航空協議、週7便分の輸送力追加
★南アフリカ航空がスターアライアンスに加盟
　スター加盟契機に世界へ“アフリカ”を発信
★ACA、ガリレオ/アポロでのEチケット発券可能に
＜デスティネーション＞
★米コロラド州デンバー地区の共同マーケティング事務所開設
★スイスの氷河特急、4月20～28日に部分運休
★HTJ、GW期間中に全国5都市でイベント開催
＜ホテル＞
★ワールドホテルズ、マレーシアの「ホテル・マヤ」が新規加盟
＜組織・人事＞
★事務所移転―ウィンコーポレーション

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