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2006年4月27日

 日旅、2006年は訪日旅行で75億円売上達成を
 07年に100億円の大台目標、全国で営業強化

 日本旅行は、2005年(1〜12月)の訪日旅行の取扱いで、主力のヨーロッパが売上ベースで前年比92%増とほぼ倍増したのをはじめ、アジア60%増、米国19%増、FIT14%増と軒並み増加した結果、訪日旅行の売上高(全国計)が前年比28%増の59億3000万円に達した。2006年は、中国からの誘致を本格化するほか、新たに中東からの旅行者誘致に乗り出す方針を表明。これらにより、2006年は27%増の75億4000万円の売上達成を目指し、翌2007年には100億円の大台に乗せたい考えだ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★日旅、2006年は訪日旅行で75億円売上達成を
 07年に100億円の大台目標、全国で営業強化
 主力の英仏好調、仏からの家族旅行が増加中
 中国「紅気球」春節に1270名集客と好スタート
 中東からの誘致着手、今夏に修学旅行第一弾
★日本旅行、MIDツーリストを買収
 松下電器産業グループのインハウス旅行会社
★京急グループと近ツーが資本・業務提携
 京急電鉄と近ツーが相互に株式1億円程度取得
★近ツー、ホリデイツアーズミクロネシアを吸収合併
<旅行関連>
★今夏は海外チャーター140便で6000名集客目標
 近ツー、オフラインを重視、地方発着を強化
★近ツー3月実績、海外旅行が11ヶ月ぶり増加
 国内不振で総取扱額1.8%減、1四半期は5.4%減
★JTB、団塊世代向け交流型教育事業を実施
★SKY、新路線札幌−羽田線で2万円台から設定
<航空関連>
★アエロスヴィット・ウクライナ航空、日本での販売強化
 チャーターや定期便化も視野に
★カタール航空、関空―ドーハ線を週5便に増便
★ANA、中国線の燃油サーチャージ申請額変更
★関空17年度実績、国際線旅客は前年並み、乗入便数4年ぶり増加
★ANA、全ての国内空港ラウンジでネット接続
★ANA、パソナグループ「NARP」へ資本参加
★関空中期計画、二期供用で08年度収入8%増
<デスティネーション>
★NZ政観、一般消費者向けの取り組み強化
 局内組織を再編、観光情報の提供拡大図る
★伊・カンパニア州、観光セミナーを開催
★英国政観、湖水地方トラベルセミナーを5月に開催
<組織・人事>
★在スペイン大使館一等書記官に吉田氏、坂巻氏は帰任
★JATA事務局にHISから初の出向者赴任
 消費者相談室アシスタントマネージャーに本庄氏

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