日刊旅行通信

2006年5月17日

　2010年の訪日外客1000万人「目標確実に達成」
　北側・二階両大臣、「経済成長戦略大綱」明記で合意

　北側一雄国交相と二階俊博経産相は5月16日会談し、政府が策定を進める「経済成長戦略大綱」のなかに「観光立国の実現」を明記し、2010年の訪日外国人旅行者1000万人の目標を“確実に達成する”ことを盛り込むことで合意した。いわば2010年の1000万人は、努力目標ではなく必達目標であるとの認識を共有したもので、これが政府の経済成長戦略大綱に盛り込まれる意味は大きい。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★2010年の訪日外客1000万人「目標確実に達成」
　北側・二階両大臣、「経済成長戦略大綱」明記で合意
★グアム政観、ウェディング・団体・シニアに焦点
　今年も「ハファディ・スタディ・ツアー2006」実施
★4月後半のET率41.12％、GW発券量多も向上
　IATA-Japan、3月末の50％は未達、今年75％目標
＜旅行関連＞
★ユーラシア旅行社中間決算、増収も営業減益
　航空運賃・地上費が2割増、イスラム諸国堅調
★日通旅行事業、06年3月期営業収益6.5％減
★財務省、2005年度の「旅行収支」赤字幅が8.6％縮小
★通訳案内士の筆記試験、ソウル・北京・香港・台北で初の海外実施
★近ツー、子供料金半額のニューカレドニア商品発売
★昭文社、「まっぷるマガジン大連」発売開始
＜航空関連＞
★CAL、関空、千歳―台北線と中部―高雄線を7月に開設
　大阪32年ぶり再乗り入れ、北海道へ初の定期便
★香港ドラゴン、第1四半期は旅客・貨物とも好調
★スターフライヤーの乗務割不適切判明
　航空局、同社に再発防止で厳重注意
★スターフライヤ－、社内に意識喚起す　
★中国系3社、燃油サーチャージ値上げ申請、6月1日発券分より
★THA、松屋銀座の夏プロモに協力
★ANA、新搭乗サービス「スキップサービス」開始
★JAL、米南部との貨物輸送ネットワークを拡大
＜デスティネーション＞
★イスラエル大使館、琴欧州など佐渡ヶ嶽部屋力士をイスラエル招聘
★HKTB、お買い物コンテストの日本代表を募集
＜ホテル＞
★リッツ・カールトン、レイク・タホに新ホテル
★豪シェラトン・ミラージュで業界向け特別料金
＜組織・人事＞
★航空局運航課長補佐に元旅行振興課長補佐の坂巻氏
★ドイツ産業見本市日本代表に樋渡知博氏
■為替市況（16日）

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