日刊旅行通信

2006年5月18日

　TIJ、「観光庁」設置を強く求める要望書再提出
　自民観光特委に対し、各省庁の観光関連事業集約を

　「観光立国推進基本法案」の今国会提出に向けた与野党間の調整が進められているが、日本ツーリズム産業団体連合会（TIJ）は5月12日、観光振興事業の内外に対する旗振り役・実行機関として「観光庁」の新設を強く求める要望書を、自民党観光特別委員会に対して改めて提出した。この要望書は、自民党の愛知和男観光特別委員長に対し、舩山龍二TIJ会長名で提出された。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★TIJ、「観光庁」設置を強く求める要望書再提出
　自民観光特委に対し、各省庁の観光関連事業集約を
　経団連は「観光立国推進本部」の設置要望
　推進体制の整備求める声多く、今後の動向注目
　「観光立国推進基本法案」野党への説明開始
　藤野座長、与野党一致での成立に明るい見通し
★UAL/ANAのデンバー直行便を2-3年後に実現へ
　米コロラド州観光代表団、観光誘致へ素地作り
　熟年・OL・SITターゲット、FIT中心にスキー需要好調
　情報提供の必要性、パッケージ造成へ協力示す
＜旅行関連＞
★阪急連結決算、旅行・輸送事業は増収減益に
★阪神旅行部門、フレンドツアー好調で売上18％増
★東武レジャー事業、3月期は減収増益に　
★JATA、世界の旅スマイルフォトグランプリの応募作品募集
★国交省、「走りやすさマップ」観光目的の使用が41％に
＜航空関連＞
★関空、旅客数は内際線ともに微増
　4月実績、旅客数2％増/国際線は1％増に
★JAL、中部発中東行きにエコノミークラス割引運賃
★SIA、今年の夏もハローキティでキャンペーン
★DAL、Cクラス機内食をカリスマ・シェフがプロデュース
★アマデウス、ルーマニアの航空会社の取り扱いをスタート
★羽田空港ターミナルに「一村一品マーケット」
★JALUX決算、経常利益・当期利益とも過去最高
＜デスティネーション＞
★英湖水地方観光団が来日、05年日本人37％増
　今年は地域拡大と年間通した需要増に期待
★ラスベガス観光局、メディア・プロモーション展開
★ナイアガラに期間限定のサーカスが登場
＜ホテル＞
★ソラーレ、チサンブランドのイメージを再構築
　レジャー需要を開拓、女性層への訴求図る
★シャングリ・ラ、桂林に2009年新ホテル開業
＜組織・人事＞
★R&Cツアーズ、名古屋支店を5月29日より移転
■為替市況（17日）

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