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2006年5月26日

 アフリカ観光振興へのODA重点化など要請
 駐日大使が連携、観光委員会で政策提言策定

 アフリカの駐日大使が参画するハイレベル会議ADC(Africa Diplomat Corps)は、観光委員会を設けて日本からアフリカへの旅行需要拡大と、観光産業育成方策を検討してきたが、日本の政府開発援助(ODA)の観光分野への重点化や、共同での観光宣伝事務所の日本開設などを実現するため、協力して取り組むとするコンセプトペーパーをこのほど策定した。これを受けて5月25日、ケニアをはじめとする4カ国の大使、2カ国の大使館関係者が揃って柴田耕介総合観光政策審議官を表敬し、日本政府の支援を要請。外務省に対する申し入れも既に行っており、アフリカ各国は連携して、観光を基軸とした経済活性化方策を本格化させる構えだ。アフリカ4カ国の大使が揃って国交省を表敬したのは、今回が初めて。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★アフリカ観光振興へのODA重点化など要請
 駐日大使が連携、観光委員会で政策提言策定
 アフリカ共同の観光事務所の日本開設を目指す
★OTOA新会長に井上UTIジャパン社長が就任
 役員体制若返り、ダイナミックな協会運営を
 支払い問題改善など長年の課題にもねばり強く
 8カ国の大使が懇親会参加、内外の期待高く
★訪米観光促進キャンペーン、W杯後にスタート
 映画題材のCMや交通広告、TSUTAYA・三越本店でも
 TIA「SeeAmerica.jp」も合わせて内容拡充
★ユナイテッド航空シュワブ氏が訪米プロモに言及
 「議会に効果を証明するためにUAは最大限努力」
<旅行関連>
★ビーチリゾート調査、認知度はハワイとグアム
 7割がファミリー志向、治安の良さを最重視
★インターメディアシステム、「ゆこゆこ」に社名変更
 シニア向け温泉宿泊予約サービスを提供
<航空関連>
★中部空港山下副社長「使用料値下げ積極的に考える」
 中部決算、実質初年度から21億円の最終黒字
 国際線便数は05年度より90便増加目指す
★成田4月、国際線旅客数は2%増も日本人1%減
 ★ANA-G4月、国際線は16.9%増加、国内線も3.3%の伸びに
★成田空港、電子マネー利用店舗が約61%に拡大
★エミレーツW杯ブース、成田1タミにも登場
★NWA、ジェットスター・アジアとマイル提携
★UAL、中米タカ航空とコードシェア
<デスティネーション>
★米ルイジアナ州、新観光スローガンで復興をアピール
★マリアナ政観、業界向けセールスガイドを改訂
<ホテル>
★モルジブのフォーシーズンズで「島巡り」提案
 2リゾート11月正式オープン、現地よりGMが来日

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