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2006年5月29日
JTB決算、費用増で営業益4割減も最終益115億円
07年3月期は増収減益、新規事業を育成
JTBが5月26日に発表した2006年3月期の連結決算は、売上高(取扱高)が前年同期比2.2%増の1兆2625億1900万円、売上原価が3.3%増の9831億43300万円となり、売上総利益は1.5%減の2837億700万円と減少、これに販売費・一般管理費が2.1%増の2651億800万円と膨らみ、営業利益は40.8%減の142億6800万円、経常利益は24.2%減の230億7000万円と営業・経常ベースでは減益となった。
売上原価が上がった最大の要因は、国内旅行の宿泊のみの単品商品をエースに含めたことなどによるもの。また、営業費用増は今年4月からの事業持株会社化、分社による先行投資などによるものとしている。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★JTB決算、費用増で営業益4割減も最終益115億円
07年3月期は増収減益、新規事業を育成
アジアのMICE拡大へ、事業提携を示唆
JTBトラベランドは経常利益23億円を達成
PTS 7億円、JTBワールドバケーションズ3.8億円
★ジョグジャカルタ滞在中のツアー客14名の安否確認済
ダイバートでソロ滞在者も、ツアー催行は中止
外務省、ジョグ・ジャカルタ沖地震でスポット情報
★AAL、サンノゼ直行便を10月末から運休
燃油費と需要のバランスで見直し決定
<旅行関連>
★観光ルネサンス、2006年度は新規に8事業選定
国交省、予算額は約2億円、40%上限に補助
★HIS、沖縄の音楽イベント参加ツアーを発売
★近ツー、スパ付き女性向けセブ島ツアー発売
★楽天トラベル、海外ホテル予約ページをリニューアル
<航空関連>
★PAL、中部―マニラ線増便を検討、年内実現目指す
関空―セブ線開設など、セブ路線拡充にも意欲
<デスティネーション>
★4月ハワイ日本人訪問者数減少も平均消費額は増加
HTAジョンソンCEO来日、JATAとの協力強化表明
★ミャンマー観光セミナー開催、旅行商品造成期待
関空直行便開設、羽田チャーター便運航に意欲
★好調フィリピン、女性層に加え、シニア層へ照準
中・長期滞在を提案、ダイバーもターゲットに
<ホテル>
★セントレジス初のビーチリゾート、6月ボラボラ島に開業
最高級の施設とサービスと提供、現地関係者がPRで来日
★「スパ村」やチャペル新設で、新たな需要獲得目指す
セブ島のシャングリ・ラよりGMが来日
★JALホテルズ、青島海天ホテルとの業務提携を終了
<組織・人事>
★JTB執行役員制度導入、取締役は6名削減
■為替市況(26日) |
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